新年といえば、英語学習をしたい人が増えてくる時期ですが、コロナの影響でフィリピン留学は選択肢に入りません。
それどころか今は国内で対面の英会話学校に通うのさえややリスクがあります。
なので、代わりとして最適なのがオンライン英会話でしょう。
特に受け放題をうまく活用すれば留学するのと近い経験ができます。
フィリピン留学の現状
軽く調べた程度ですが、現在、語学学校はフィリピン政府から営業が許可されていません。
すでに閉校したところも多く、生き残っている語学学校も再開時期は未定のままのようです。
ちなみに僕がかつて留学した学校はまだ残ってましたが、すでに申込みをした人に対しては日程変更で対応していました。
語学留学を考えること自体ぶっちゃけしばらくやめておいたほうが良い
2019年までならフィリピン留学はオススメでしたが、今留学を検討するのはタイミングが悪すぎです。
こまめに情報収集してもどうせ二転三転するので時間を消耗してしまいます。
再開後すぐに行くのも避けたほうが良いと思います。
出入国の手間
PCR検査や各種証明書、自主隔離措置など新常識に対応しなければなりません。
下手すれば、たらい回しになる可能性も...。かなりのハードモードです。
コロナ以外のトラブルに巻き込まれるリスク
仮に観光客や留学生の受入れが再開したとしても、失業率などがすぐに回復するとは限りません。
外出禁止令や感染防止対策は日本よりも厳しいです。
当然、経済状況も悪く治安は以前ほど良い状態とは言えないはず。そこに留学生が行くと詐欺や余計なトラブルに巻き込まれやすいのは予想できますよね。
長いこと現地で生活している人は別ですが、外国人は行動や服装を見れば明らかなのでどうしても目立ってしまいます。
入金後に潰れるリスク
学校によっては早割みたいな制度が存在します。
早割は割引率も高く魅力的です。
とはいえ、この状態が長引くと運転資金が続かずに学校が存続できないことも十分に考えられます。
返金規定が守られる保証はどこにもありません。
(成人式の振り袖レンタル業者はれのひが夜逃げした事件が近いイメージです)
再開見込みすら立っていない状態で入金するのは危険過ぎます。
今はおとなしくオンライン英会話にしておこう
外国で環境を変えて英語漬けになれる語学留学は魅力ですが、少なくとも2021年後半くらいまではあまり現実味のない話です。
と言っても、留学できないから英語をあきらめるってのも違いますね。
ここは国内で疑似環境を作ってオンライン英会話を受けまくるタイミングです。
将来的な留学の準備にもなる
留学前に何も準備せず、ノリでフィリピン留学する人の中には結局、観光して終わる人もいます。
そうならないためにも、フィリピン留学が復活する時までにできるだけ英語力を高めておきましょう。
やっぱり英語ってやれば伸びますが、そう簡単にマスターできるようなものではないですから。
オンライン英会話のレッスン受け放題なら
はじめるのも楽
通信環境とパソコンやスマホがあればできます。
交通費もかからないし、教材とかも用意してくれるから手間は圧倒的に省けますね。
もちろん非接触なのでコロナによる心配もなくほぼノーストレスで始められます。
留学費用の10分の1以下の料金
フィリピン留学にかかる費用はざっくり月15~20万円くらいのイメージです。
一方、オンライン英会話は受け放題サービスでも月1万円かかるかどうかといったところ。
たとえネイティブに習ったとしてもフィリピン留学ほど費用がかかる心配はありません。
質・量ともに留学と同じくらいの学習をすることは可能
受け放題のサービスをガッツリやることで留学と遜色ないほど英語漬けになれます。
(フィリピン留学では1日あたり最低4時間以上の英語漬けが基本です。)
オンラインで画面越しにレッスンを受けることで多少、質が落ちますが、学習内容は現地で対面で受けるのとそこまで差がありません。
オンライン英会話の講師は現地の英会話学校で留学生を相手に教えていた経験者も多いです。
その意味で指導の質が極端に落ちることもなければ、大幅に上がることも考えにくいです。
普通のオンライン英会話ではなくて、定額レッスン受け放題のオンライン英会話のメリット
普通のオンライン英会話との違いもハッキリさせておきましょう。
①英語漬けになりやすい
普通のオンライン英会話
- 1日のレッスン回数が決まっている
- 期間限定で集中して学習するのには向かない
定額レッスン受け放題のオンライン英会話
- 1日に何回でもレッスンを受けられる
- 留学や海外勤務などの直前に猛特訓できる
②コスパがいい
普通のオンライン英会話
- レッスン回数を増やすのにお金はかかる
- 休んだ分もお金はかかる
定額レッスン受け放題のオンライン英会話
- レッスン回数を増やそうが定額
- 休んだ分は後から挽回できる
個人的に推しの受け放題系サービス
スパトレ
僕が個人的に使っているスパトレには受け放題のプランがあります。
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【オンライン英会話】スパトレに入会した理由+競合サービスとの比較
新しいオンライン英会話を見かけたらとりあえず試してみることにしているのですが、最近いい感じのサービスを発見し入会しました。 「」です。 特に気になった特徴はなんと言っても業界最安値保証というところ。 ...
ちなみにビジネスホテルに缶詰になってひたすら英会話レッスンを受ける滞在プランというのもあります。
東京と大阪で国内留学できるみたいです。
ネイティブキャンプ
受け放題系で知名度と人気が高いのが、ネイティブキャンプです。
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いまからオンライン英会話をやるなら、NativeCampの方が先だと思う
以前はオンライン英会話を始めるなら「DMM英会話」を推していましたが、状況は変わりつつあります。 いまなら『 』じゃないかなと感じています。 今回はそのNativeCampについて紹介します。 &nb ...
中途半端に2つおすすめすると「どっちがいいの?」と思われるでしょうが、結論から言うとどっちでもいいです。
スパトレvsネイティブキャンプ 定額受け放題オンライン英会話の比較
違いが見られるところは気付いた感じだと大きく分けて3つです。
- 料金
- 講師
- レッスン環境
①⇒②⇒③の順番に検討していけば、どっちが自分に向いているかわかるはずです。
①料金
両社が用意しているプランの中で受け放題になるプランの月額を比較すると次のようになります。
ネイティブキャンプ | 月額6,480円 |
SPTR | 月額4,980円(最安) |
意外と差がありますよね。
ただ、これ以降の比較を読み進めてもらうと徐々に分かってくると思いますが、サービス内容にけっこう差があります。
そのあたりが料金に反映されている印象です。
ぶっちゃけ、料金の安さ重視ならスパトレでも全然いいと思いますよ。この時点でスパトレを選べば、以降の項目を比較する手間も省けますし笑
②講師
国籍
ネイティブキャンプ | 100ヶ国の非ネイティブ+ネイティブ(バラエティ豊富) |
SPTR | 数ヶ国の非ネイティブ |
先生の国籍が気になる人もいると思うので、ここは一つ選ぶポイントになってきますね。
ただ、あまり気にならないならここも比較はせずに飛ばしてしまってもいいです。
見て分かる通り、いろんな国の人と話してみたいケースだと「ネイティブキャンプ」がいいでしょう。
多国籍の上、別料金を支払えば、ネイティブ講師も選べます。
人数
ネイティブキャンプ | 8,000人以上 |
SPTR | 50人以下(少な目) |
講師の人数でポイントになるのは多さじゃなくて少なさです。
採用講師の人数が多くて利用者が困ることはあまりないんですが、極端に少ないとちょっと困ります。
ズバリ選ぶ余地がほとんどないんですよ。
その点、「スパトレ」は人数にちょっと問題があります。
③レッスン環境
形式
ネイティブキャンプ | マンツーマン |
SPTR | マンツーマン |
レッスン形式は「マンツーマン」です。
実はグループでやるオンライン英会話もあったりします。
教材
ネイティブキャンプ | 市販教材とオリジナル教材⇒自由度高め |
SPTR | 市販教材⇒自由度低め |
教材も各サービスで大きな違いがあります。
ネイティブキャンプの場合、教材が豊富で選ぶ余地があったり、フリートークレッスンを楽しむこともできますが、スパトレではできません。
スパトレは決まった市販教材が100種類くらいあり、その進め方も決まっています。
ツール
ネイティブキャンプ | オリジナルのレッスンツール |
SPTR | Skype |
世の中にはオンライン英会話をやってみたくてもSkypeをダウンロードできない人が一定数いるようです。
なので、オリジナルのツールを開発していたりします。
多分、問題ないとは思いますが、Skypeのダウンロードができない場合は「スパトレ」を選ばないほうがいいでしょう。
レッスン環境で言えば、ネイティブキャンプが一歩リードしているかもしれません。マンツーマンで、教材も豊富なので多くの人が目的を達成しやすいと思いますよ。
最後に
オンライン英会話は基本年中無休です。
年末など時間があるなら、ぜひやってみてください。