新しいオンライン英会話を見かけたらとりあえず試してみることにしているのですが、最近いい感じのサービスを発見し入会しました。
「 SPTR(スパトレ)
特に気になった特徴はなんと言っても業界最安値保証というところ。
「クオリティはどうなんだろう」と半信半疑で試してみた結果、「普通にこれでいいな」と思いました。
細かいことを気にしないなら間違いなくお値段以上です。
SPTR(スパトレ)の特徴を解説
業界最安値保証のオンライン英会話
あまり英語に馴染みがない人向けに軽く説明すると、オンライン英会話は一般的に「格安路線のサービス」と「高級路線のサービス」に分けられます。
格安と高級の違い
- 格安路線:講師が物価の安い国に住んでいるため、毎日英会話レッスンを受けても低価格で済む
- 高級路線:講師がネイティブのため、レッスン数が少ない割に月数万円かかる
スパトレは「業界最安値保証」となっていることからも分かる通り、格安のほうです。
1日1レッスンor受け放題
スパトレはプランがシンプルです。
- スパトレプラン:1日1レッスン(月額2,980円)
- 無制限プラン:1日に何度でもOK(月額4,980円)
多分、他の格安サービスと比較しても桁違いに安いですよ。
実は数年前は安かったオンライン英会話も最近はけっこう価格が上昇してきているんですが、ネットでは古い情報が検索上位に来ています。
なので、2020年2月において価格重視で探すならスパトレは見逃せないでしょうね。
他の格安英会話サービスの料金については後ほど比較しますね。
第二言語習得論科学的アプローチを導入
ほとんどの格安オンライン英会話サービスはレッスンの提供が主な役割となっています(アウトプット中心)。
一方で、スパトレはユーザーの英語力を伸ばすところまで考えていて予習用の課題も出たりします(インプットも重視)。
スパトレでよく出される課題
- シャドーイング
- ディクテーション
- 要約
- 発音のチェック
- 瞬間英作文
- ロールプレイイング
プロの翻訳者・通訳を育成するために使われてきたメソッドなのでクオリティもいい感じです。
実力診断を受けた後でSkypeの音声相談を利用すれば、日本人の担当者が科学的で最適な学習方法や使うべき教材を提案してくれますよ。
(最短距離で成果を出すためには具体的に何をやればいいのかまでわかります。)
フィリピン人中心
格安オンライン英会話経験者にとってフィリピン人講師が多いのが常識だと思いますが、スパトレもやはりフィリピン人がメインです。
僕はいろんな国の先生にオンラインレッスンを受けた経験がありますが、なんだかんだ他の国の先生よりも指導力が高いんですよね。
ただし、フィリピン以外の国からレッスンをやっている先生もいる感じでした。
予約システムの中で見かけた先生がいる国
ブラジル / フィリピン / サウジアラビア / オーストラリア / ベトナム / タイ / インド
推測ですが、海外にいるフィリピン人が副業としてやってるケースが多いのかもしれません。
(たしかフィリピン人の10人に1人は海外で出稼ぎしています。)
Skypeレッスン
スパトレではSkypeでレッスンを行います。
ちなみに昔はオンライン英会話といえば、Skypeが普通だったんですが、最近は独自開発のツールを使うところが増えている印象です。
逆にその開発コストのせいで値段が上がっていたりもします。
SPTR(スパトレ)の良かったところ
他の格安オンライン英会話と比較しても遜色ないレベル
しっかり実力判定をしてくれて、PDF1枚分の丁寧なフィードバックも返ってきました。
単語力、文法力、言語認識、意味理解、組み立て、インタラクション、音声変化など
どうやらレッスン中の様子は動画で記録されていて、講師と日本人の担当者が後から動画でチェックしているようです。
また、悩みを日本人の担当者にSkypeで音声面談をすることもできます。
僕はTOEICがそこそこ取れるのにスピーキング力がビミョーなので実際に相談してみたところ、自分の課題や解決方法が見えてきました。
もし、悩んでいることがあればスパトレで相談してみると良いでしょう。
成果を出すことにこだわっていることがわかるはずですよ。
予習課題が出る
レッスン前にこれをやってくださいという簡単な指示があります。
毎回、なにも準備せずにレッスンを受けているだけだと伸び悩むので課題があるのはありがたいことです。
ちなみに課題と言ってもそこまで量は多くなくちょうどいい分量です。
(予習課題が終わらずレッスンを受けられないということにはなりにくいはず)
#スパトレ は予習が必要なタイプのオンライン英会話ということを忘れてはいけない
最近、予習せずにレッスンを受ける人が増えているとメールが来てる
経験上、むやみに毎日レッスンを受けるより、予習をして3日に一回のほうが伸びが早いと思う
オンライン英会話は使い方を間違うと全然伸びない pic.twitter.com/RsLy9wcfgJ
— KyL (@KYL_desu) May 30, 2020
丁寧なフィードバックあり
毎回レッスン後にフィードバックが送られてきます。
「コメント」+「採点」があるので、自分の改善すべきポイント、意識すべきポイント、伸びているポイントなどが分かります。
#スパトレ からのフィードバック(9月15日)
improvementが見られたと言われたから、20点くれることを期待したが、いつもと変わらなかった
あと1点が遠い🧟 pic.twitter.com/gc5Hov2hyq
— KyL (@KYL_desu) September 15, 2020
#スパトレ からのフィードバック(9月13日)
このトレーナーは頑張れば8+8+8で24点くれるかも pic.twitter.com/ASKhnoqcdH
— KyL (@KYL_desu) September 14, 2020
料金がわかりやすい
日本のサービスって、なんか料金がわかりにくくないですか?
ぼくはイラッとするんですが、スパトレはめっちゃシンプルなので好印象ですね。
それにしもて年間たった4万円で毎日英語のレッスンを受けられて、お釣りが来る計算ですよ。
ヤバいです。
(実はスパトレには企業用の裏メニューも存在するそうですが、その話は置いておきます。)
無料期間もやり放題
オンライン英会話は入会前に無料体験できると言ってもだいたい2回だけ(多くて3回)ってところがほとんどなんですが、スパトレは無制限。
もちろん2回体験できるだけでも十分ありがたいですが、2~3回のレッスンで見極めるのはちょっと難しかったりします。
その点ではスパトレはかなり気前が良いと思いました。
多分、最低でも5回くらいレッスンを受けられるんじゃないですかね。
(もしかしたら単なるボーナスタイムかもしれないので、やるなら知られていないうちにやったほうがイイかも)
シャドーイングが含まれている
最近、英会話業界で流行っている学習方法が「シャドーイング」だったりします。
首都圏では2~3ヶ月で50万くらいする高額なコーチング系のスクールが流行ってますが、ぶっちゃけあそこでやってることをシンプルに言えば、シャドーイング中心の学習です。(プログリット、ライザップイングリッシュなど)
シャドーイングは簡単に言えば、英語の音声を聞き、すぐに復唱するというもの。英語の発音やスピードに慣れるために効果的だと言われています。
このあたりの話はシャドーイングは難しいけど秘策あり※勉強法+最強ツールでくわしく書いてます。
ちなみに僕はシャドーイングのおかげでTOEICのリスニングはマスターしました(465点⇒495点)。
9月に受けたTOEICの結果が出ていた
今回は多分、準備不足
もうちょっと取れた気がするから、次回受けるときはしっかり準備しなきゃダメだな#toeic pic.twitter.com/LiWLmAnOR4
— KyL (@KYL_desu) October 21, 2019
最近、受けたTOEICの結果が発表されてた#スパトレ のおかげでリスニングはマスターしたので課題はリーディングだな#toeic結果 pic.twitter.com/SkGXvN6tZl
— KyL (@KYL_desu) December 3, 2020
独学だとどうやって取り組めばいいのかよく分からなかったりしますが、スパトレで先生に見てもらえば、数千円でシャドーイングできるのは大きいと思いました。
レッスン動画が残っているから見直せる
オンライン英会話ってレッスン後に見返したくなることが結構あります。
その点、スパトレは何も言わなくてもレッスン直後にSkypeでデータを送ってもらえるので親切です。
録画してるサービスばかりではないのでこれは大きなポイントですね。
後で見直して「発音全然できてないな」とか「意外と上達してるかも」みたいな振り返りができるので助かります。
(送られてくるデータを見るたびに、自分の想像してる以上にヘタで思わず笑ってしまいますが、まだまだ伸びしろだらけだなとプラスに捉えることにしています)
空いてる
ぶっちゃけ知名度が低いので、まだ会員があまり集まってない印象です。
なので、予約が取りやすいのがいいです。
格安なのにサポートもちゃんとしてる
格安なだけに質問してもまともな返事が来なかったらどうしようと不安でしたが、その心配はいりませんでした。
サポート体制もあります。
完全に独学するのと違って、わからないところはプロに聞いて解決できるので英語力をアップできます。
訂正はこちら pic.twitter.com/hnVmBCM2Vu
— KyL (@KYL_desu) July 9, 2020
オンライン上で解約もできる
「解約時はお電話でのみ受け付けております。」みたいなちょっとどうかしてると思うサービスって未だに存在しますよね。
(ネットフリックスなんてしばらく使ってなかったら自動解約してくれる時代なのに、入会したら「後は知らない」みたいな詐欺がかっている会社はマジ消えてほしいです。)
安心してください。
スパトレはそういうセコいことはしていないです。
解約時は普通にWeb上の手続きで、それこそ「秒」で完結します。
1週間の無料体験はこちら(初回実力診断テスト付き)
SPTR(スパトレ)
※24時間対応
SPTR(スパトレ)のビミョーだったところ
選べる先生が少ない
2019年にスタートしたらしいのでしょうがないですが、先生は30~40人くらいしかいないです。
選ぼうと思っても1~2人ってこともあります。
大手だと先生が1万人レベルでいますから、それと比較すると桁違いに選択肢が少ないと感じますね。
(先生にいちいち自己紹介をしなくていい点は助かります。)
講師不足でレッスンを受けられないことがある
突然キャンセルになったので他の先生を選ぼうと思ったところ、その時間に担当できる先生がいませんでした。
これはつまり1日1回レッスンのコースでも毎日受けられるとは限らないということです。
(一応、キャンセル分は別途手配してもらえるようですが)
キャンセルになった時に他の先生を割り当てられてしまう
キャンセルになった時は基本的に代理の先生が担当します。
勝手に切り替わるのは「ちょっと嫌だな」と感じる人もいるかもしれないですね。
忙しい人にとっては「その時間しか空いてないから助かる」と感じるかもしれません。
個人的にはキャンセルになったら別の日に受けるとかでもいいと思っている派なので、ビミョーに感じました。
実は無制限とまでは言えない
無制限というからには、極端な話、1日に10回くらいレッスンを受けるのかと思いましたが、そういうわけではありませんでした。
レッスン終了後、すぐに次の予約をしようと思ったら、選べる先生がいないというオチです。
なので1日最高4回くらいが限界だと思われます。
システムがあまり洗練されていない
だめだわスパトレ。また予約できない。
PCからやってもスマホからやってもだめ。
もうちょっとサイトちゃんと動くようにしてほしい。— ようこ@教育業 (@kuroneko100ten) September 11, 2019
↑僕は予約できないという経験はしてませんが、ちょっとシステムの表示に問題を発見しました。
それがこちら...
具体的に言うと、曜日が間違っていますね。
(2020年2月9日は日曜日です。)
一瞬「あれ、間違って予約したのかな」と見直しました。
ほかにもスマホで見たら表示が崩れてるなど惜しい部分が見られます。
ぶっちゃけSkypeだから音声品質が低いです
スパトレはSkypeを使っているので、品質を我慢しなければならない場面が多いです。
声が途切れて何を言ってるのかわからないことが多いんですよね。
「これはレッスンになってないな」「今日はもうやめようかな」と思うことも...。
最近は大手のオンライン英会話だと独自ツールを使っていますが、理由はズバリSkypeだと限界があるからだと思います。
昔はSkypeで十分だと思ってましたが、一度よりいいものを使うと質が下がった時にすぐわかりますね。
SPTR(スパトレ)の評判を調べてみた
実力判定について
スパトレの初回レベルチェック
文法の訂正はもちろんだけど、こういう風な構成して話したらもっとよくなるってアドバイスくれたのはよかったな🤔#スパトレ
— コニー🌈@社会人勉強垢 (@conny_study) September 11, 2019
レッスンの収録について
講師がSkype録音してるなーと思ったら、あとで録音を送ってくれた。これありがたいね。レアジョブもこれデフォにすればいいのに。(こっちも録音してたけど)
さて、次は何をすればいいんだ?
— ようこ@教育業 (@kuroneko100ten) September 10, 2019
先生について
スパトレで英会話やってるんだけど良い。先生にもよるけど、明るく楽しく話してくれるし、チャットボックスでスペル書いてくれるから視覚優位なわたしにも優しい。TEDとか聞くのも勉強になるし。週4日使えば1週間に1時間分英語使うことになるし、これで月2980円は安いなあ。続けよ。
— kdk 🌜 (@kdk_imecon) March 14, 2020
🦀先生、やっぱりかなり日本語できる
ビジネスとパンデミックは関係ないと言おうとして、「関係ないってどう言うの…」と日本語でつぶやいたら「○○だよ」と英語で普通に返された…。この先生1回取っちゃうともう他の先生の予約できないな。レッスンうますぎ。
— ようこ@教育業 (@kuroneko100ten) May 19, 2020
料金について
スパトレっていうのやってるよ!月3000円ちょいですごく安いの!
レアジョブとネイティブキャンプとDMM英会話も無料体験してみたけど、続くかわかんないからとりあえず安いのでいいやって思って!— りんごちゃん (@ringo_165_) May 17, 2020
その他
スパトレ
今日もスパトレのTEDクラス受けました。このクラスは社会の知識がつくだけじゃなく、新しい表現も身につくからいい。
あとお気に入りの先生見つけるといいよね。もう何日連続で同じ先生かわからん。#スパトレ— ヒロ🌿FreeStyle (@hiro_Free_Style) May 20, 2020
こんなご時世だからスパトレっていうオンライン英会話始めてみたけど、しっかりした英語を話すのが久々すぎて全然喋れなくなってる…( ͡° ͜ʖ ͡°) 1回30分で毎日できるみたいだから隙間見て取り戻す!
— A (@atsu_ao) May 19, 2020
スパトレ初めてみた…が、
簡単な受け答えしかできないので、初心者の教材選んでみたけど、今日やることの説明が早口過ぎて容赦がない( ;∀;)あまり理解できずにレッスンスタート。講師の質問が、内容よりレベル高い単語使うから理解できず…— とと (@oto472) May 17, 2020
SPTR(スパトレ)の料金と他のオンライン英会話の比較
1日1レッスン | 受け放題 | |
スパトレ | 2,980円 | 4,980円 |
ネイティブキャンプ | 6,480円 | 6,480円 |
レアジョブ | 5,800円 | 該当なし |
DMM英会話 | 6,480円 | 該当なし |
1日1回ペースならスパトレは破格
スパトレは明らかに安いです。1レッスン100円以下ですからね。
他の半額くらいです。
なんでこんなに安いのか
教材費用の違いが大きいかもしれません。
他のオンライン英会話は自社で独自教材を作成していたり、出版社と提携していて月額に教材費が含まれています。
一方、スパトレではユーザーが自分で市販教材を買うことになるんです。教材費分が月額に含まれていないから安いんだと思いますね。
英語の教材って平均1,500~2,000円くらいなのでその差が安さにつながっているんじゃないでしょうか?
でも、トータルで言えば、やっぱりスパトレのほうが安いはずですよ。
この料金が続くとは限らない
多分、そのうち料金は改定されるはずなのでやるなら今のうちです。
なぜこんなに悲観的なことを書くのかというと、他のオンライン英会話も最初は安かったのにどんどん値上げしているからです。
ビジネス的視点で考えるこのままの料金が続くことはないと思いますよ。
ちなみにまだオンライン英会話未経験なら
以下がメジャーなサービスです。
DMM英会話
レアジョブ
(多分ですが、普通の人は一発で決めず、2~3のサービスを一通り無料体験してから気に入ったのに入会してます。)
最後に
#スパトレ のレッスンを受けている様子を俯瞰で撮った
思いつきなので特に深い意味はないが、FCPXのショートカットキーを覚えるため、1日1回動画編集をするという修行をはじめた pic.twitter.com/weERLmY9E9
— KyL (@KYL_desu) October 19, 2020
もし、あなたがオンライン英会話をはじめてやるならもうちょっと大手のサービスも試して業界のスタンダードを知っておいたほうがいいと思います。
ですが、巷のサービスを一通りやったあとでやっぱ安いので十分という結論にたどりついた人にはSPTRはけっこうオススメです。
普通に講師の質も高いです。
無料体験の流れ
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SPTR(スパトレ)
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