僕は本屋に寄り道するとつい雑誌を衝動買いしてしまうのですが、中にはほとんど読まないものもあり、無駄遣いのような気がしていました。
何かいい方法はないかと思っていたところ、見つけたのが雑誌読み放題の『dマガジン』です。
このdマガジンは月額400円を支払えば、スマホとかタブレットで雑誌が読めるドコモのサービスです。
今回はdマガジンについて書きたいと思います。
dマガジン
①どんな雑誌があるのか
週刊誌・スポーツ紙・ファッション誌・ビジネス誌の多くが参加しています。現時点で450誌以上(2020年調査時点)。
サービス開始時は150誌で、そこから徐々に増えていることからすると、まだまだ増える可能性もあるでしょう。
表の雑誌はほんの一例ですが、雑誌を読む人であれば、読んでいる雑誌が入っているかもしれません。
ジャンル | |
---|---|
総合 | 「SPA!」 「AERA」 「週刊文春」 「女性セブン」 「GetNavi」 「クロワッサン」 「pen」 |
ビジネス | 「週刊東洋経済」 「PRESIDENT」 「NEWSWEEK」 「週刊ダイヤモンド」 「COURRIE Japon」 |
ファッション | 「月刊GoodsPress」 「MEN’S CLUB」 「MEN’S Ex」 「MEN’S JOKER」 「MEN’S NON-NO」 「LEON」 「GetNavi」 「Begin」 「Casa BRUTUS」 「GOETHE」 |
コンピューター | 「Mac Fan」 「日経PC21」 |
スポーツ | 「週刊ゴルフダイジェスト」 「週刊パーゴルフ」 「NUMBER」 「週刊プロレス」 「Tarzan」 |
②パソコンでも閲覧可能
サービス開始当初は、スマホとタブレットだけだったのですが、パソコンで見ることも可能になりました。dアカウントにログインするだけなので簡単です。
画面の小さいデバイスだと文字を読むときに拡大する必要がありますが、パソコンだとかなり楽です。ただし、効果を実感できるスクリーンのサイズはおそらく最低でも20インチくらいの大きさは必要です。
③本当に月額400円なのか
月額400円というのは雑誌一冊よりも安い金額です。
これは本当に驚きの金額ですよね。
思わず疑ってしまいますが、安心してください。
この月額以外にかかる費用はありません!
ただし、この金額になっているのには悪い面も含めて理由があります。
全ページが見れるわけではない
雑誌中の広告ページなどが取り除かれているのは当然ですが、そのほかにも雑誌によって1~3割程度削られています。
袋とじページのような特集ページ部分はついていないと思ったほうがいいでしょう。
(どうしても全ページ見たい雑誌は買わないといけませんね。)
読める期間が限定
前月号であればバックナンバーとして読めますが、それより前の号だとあったりなかったりです。
雑誌ごとに閲覧期間が決まっていて、古いものから順次見れなくなります。
ページの読み込み
アプリを使って読み込むので時間がかかるページもあります。
あらかじめダウンロードしておけばオフラインでも読めますが、アプリの初期設定だとダウンロードする設定にはなっていないため、少しストレスも感じるかもしれません。
ダウンロードの設定を変更する方法は
ダウンロードメニューから
バックグラウンドダウンロードをオンにすれば完了です。
あまりダウンロードしてしまうと今度はスマホの容量を圧迫するので使い分けが必要です。
登録時期に注意
月額400円ですからそんなに気にする人は少ないと思いますが、月の途中で会員になっても日割りではありません。
なので月末に入るよりは月初に入るのが得です。
もともと7日間の無料期間がありましたが、今だけ31日間無料になっているので今はいい時期だと思います。
ただし、無料期間で解約すると料金が発生します。
これは無料お試し期間ではないためです。
あくまで契約すると31日間だけ無料サービスという意味なので注意が必要です。
まとめ
雑誌1冊の値段以下で180冊以上を読めるのはかなり大きいです。
全ページが見れないという弱点がありますがそれでも節約効果は期待できます。
もちろん買わずに立ち読みという手もありますが、多くの雑誌を立ち読みするのは疲れますので月額400円であれば払ってしまって自分の好きな場所で座って読むのがスマートかと思います。
その上で本当に見たい雑誌を買えば節約できるはずです。
追記
ちなみに似たようなサービスとして『楽天マガジン』があります。簡単に比較したので続きは楽天マガジン|雑誌読み放題はこれでOK!PCでも読めるでチェックしてください。
dマガジン | 楽天マガジン | |
---|---|---|
月額 | 400円+税 | 380円+税 |
もらえるポイント | dポイント | 楽天スーパーポイント |
取り扱い雑誌数 | 450誌以上 | 450誌以上 |
対応デバイス | スマホ/タブレット/パソコン | スマホ/タブレット/パソコン |
個人的には楽天マガジンのほうが安くて楽天スーパーポイント対応なのがいいと思います。
(それぞれの取り扱い雑誌はけっこう違います。)