DJI Mic miniの後継として登場したDJI Mic mini 2。
サイズ感はほぼ同じながら、いくつかの機能が追加されています。
この記事では何が変わったのか、買い替えは必要なのかをポイントを絞って整理します。
この記事の対象者
- DJI Mic mini シリーズの購入を検討中
- DJI Mic mini と DJI Mic mini 2 で迷っている
- Mic mini ユーザーで買い替えを検討している
この記事でわかること
- Mic mini 2 での変更点・追加点
- 買い替えが必要かどうかの判断基準
今回比較するワイヤレスマイク
DJI Mic mini
コンパクトで手頃なエントリーワイヤレスマイク。
DJI Mic miniの主な特長
・小型・軽量で目立ちにくい
・レシーバーに2台まで同時接続可能
・シンプルな操作性
DJI Mic mini 2
Mic miniをベースに機能を追加した後継モデル。
DJI Mic mini 2の主な特長(Mic miniからの追加点)
・3種類の音声トーンプリセット(レギュラー・リッチ・ブライト)
・マグネット式カラーカバーの交換
・着脱式マグネティッククリップ
・クロスモデル対応(Mic miniの受信機でも使用可)
・モバイルケース
DJI Mic mini vs DJI Mic mini 2 比較表
| DJI Mic mini | DJI Mic mini 2 | |||
|---|---|---|---|---|
| 発売時期 | 2024年11月 | 2026年4月 | ||
| トランスミッター (マイク部分) | サイズ | 長さ 幅 高さ | 26.55mm 26.06mm 15.96mm | 28.58mm 28.04mm 13.52mm |
| 重さ | 10g | 11g | ||
| バッテリー容量 | 114mAh | 114mAh | ||
| 連続使用時間 | 11.5時間 | 11.5時間 | ||
| 内部録音 | 非対応 | 非対応 | ||
| ノイズキャンセリング | ||||
| 音声トーンプリセット | ー | 3種類 (レギュラー・リッチ・ブライト) |
||
| カラーカバー交換 | ー | マグネット式 |
||
| レシーバー | 型番 | DMMR01 | DMMR01(共通) | |
| サイズ | 長さ 幅 高さ | 46.50mm 29.61mm 19.32mm | 46.50mm 29.61mm 19.32mm |
|
| 重さ | 17.8g | 17.8g | ||
| 連続使用時間 | 10.5時間 | 10.5時間 | ||
| 伝送距離 | 400m | 400m | ||
| 充電ケース | バッテリー容量 | 1950mAh | 1950mAh | |
| サイズ | 長さ 幅 高さ | 96.10mm 41.00mm 59.35mm | 106.30mm 42.50mm 59.20mm |
|
| 重さ | 139g | 159.3g | ||
| 定価 | コンボ (TX2/RX1/ケース) | 14,520円 | 14,520円 | |
比較表だけではわかりにくいポイントをまとめます。
トランスミッター(マイク部分)
外観・カスタマイズ
基本的なサイズやデザインは踏襲しつつ、Mic mini 2ではマグネット式のカラーカバーが交換できるようになりました。
好みの色に付け替えることで見た目のカスタマイズが可能です。
音声トーンプリセット
Mic mini 2では3つの音声トーンプリセットを選べます。
- レギュラー:標準的な自然な音声
- リッチ:低音を強調した温かみのある音
- ブライト:高音を強調したクリアな音
Mic miniにはこのプリセット機能がなく、音声トーンの調整はできません。
直接接続対応機種(OsmoAudio)
どちらのモデルも、レシーバーなしでDJI製品に直接ワイヤレス接続できます(OsmoAudio™)。
クロスモデル対応
Mic mini 2の送信機はMic miniの受信機(DMMR01)とも互換性があります。
すでにMic miniの受信機を持っている場合、送信機だけをMic mini 2に変えることも可能です。
着脱式マグネティッククリップ
服や帽子等に装着する時に使うクリップが取り外し可能になっています。
マイクの向きがクリップがついてる方向に縛られなくなるので柔軟性があります。
レシーバー
両モデルとも同じ受信機(DMMR01)を使用しています。
レシーバーに関する変更点はありません。
充電ケース
miniのケースは2台の送信機を使うユーザーのためのものでした(スタンダードケース)。
mini2は送信機1台で使うユーザー向けにも充電ケースが用意されています(モバイルケース)。
価格
Mic miniとMic mini 2はどちらも同価格帯です。
同じ価格帯でありながら機能が追加されているため、新規購入ならMic mini 2を選ぶのが得だと思います。
内部録音(オフライン録音)について
Mic miniシリーズは、Mic miniとMic mini 2のどちらも内部録音に対応していません。
内部録音とは
レシーバーやカメラと接続していない状態でも、マイク本体に音声データを直接保存しておける機能。撮影後に「カメラとの接続が切れていた」「バックアップがなかった」という事態を防ぐ保険として重宝します。
内部録音が必要な場合は、DJI Mic2またはDJI Mic3が選択肢になります。
よくある質問
どちらもOsmoAudioに対応していますか?
はい、両モデルともOsmoAudio(レシーバーなしでのDJI製品への直接接続)に対応しています。
対応機種の詳細はDJI公式サイトでご確認ください。
Mic miniシリーズは送信機だけで使えますか?
はい、送信機(TX)だけでもカメラと直接接続して使用することはできます。
ただし、それだと充電が切れた時に対応できません。
Mic MiniシリーズのTXを充電するには専用ケースまたは充電ドック(サードパーティ製)が必要です。
Mic miniの送信機はMic mini 2の受信機と互換性がありますか?
はい。両モデルとも受信機はDMMR01で共通です。
Mic miniの送信機をMic mini 2の受信機(またはその逆)と組み合わせて使うことができます。
ただし、送信機側のファームウェア対応状況によって一部機能が制限される場合があります。
DJI Mic miniでOKなパターン
すでにMic miniを持っていて不満がない
音質・使い勝手に問題がなければ買い替える必要はありません。
特にOsmo Pocket 4を使っていない場合は、メリットを活かせません。
Mic mini 2の追加機能(音声トーン・カラーカバー・OsmoAudio)が特に必要でなければ、そのまま使い続けるのが合理的です。
少しでもコストを抑えたい
新しく買うなら、基本的にはMic mini2を買うのがおすすめですが、
旧モデルとなったMic miniが大幅に値下がりしていたりするなら、Mic miniを選択肢として考えてもいいと思います。
DJI Mic mini 2が向いているパターン
これからMic miniシリーズを初めて買う
新規購入ならMic mini 2を選ぶのが無難です。
価格差がほぼないので、機能が追加されているMic mini 2のほうが明らかにお得です。
音声トーンをシーンで使い分けたい
インタビュー・VLOG・ナレーションなど、用途に応じてトーンを変えたい場合はMic mini 2一択です。
外見もカスタマイズしたい
マグネット式カラーカバーで見た目を変えられるので、コーディネートにこだわりたい方にも向いています。
OsmoAudioで身軽に使いたい
カメラと送信機だけのミニマルなセットアップで使う(受信機を使わない)人にとってはMic mini2のモバイルケースが便利です。
最後に
Mic miniシリーズはコンパクトで手頃なエントリーワイヤレスマイクとして使い勝手のいい製品です。
すでにMic miniを持っていて特に困っていない ⇒ そのまま使い続けるのがおすすめ
これから新規で購入する ⇒ DJI Mic mini 2(同価格で機能が多い)
内部録音や高度な音声処理が必要 ⇒ DJI Mic2 または Mic3を検討