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アクションカメラ

小さくて目立たないVlogカメラ4選 どれを選ぶ?

「Vlog用のカメラを探してるんですけど目立たないのって何かありますか?」
こんな相談を受けました。

小さくて映りもいいカメラなんて一昔前は夢のような話でしたが、今はそこまで非現実的な話ではありません。
ちょっと整理してみます。

この記事の対象者

  • 外でも目立たずに使えるカメラを探しはじめた
  • 検討し始めたばかりなのでどんなカメラがあるかわからない
  • いいのがあれば今使ってるカメラから乗り換えたい

この記事でわかること

  • 小さいカメラの選択肢
  • 用途に合った選び方

 

小さくて目立たないのはどんなカメラ?【2024年】

GoPro, DJI, Insta360は手のひらに収まるほど小さくて目立たずにVlogを撮れるカメラを発売しています。
主に4シリーズあり、現在の最新版は以下の商品です。

  1. Insta360 GO 3S
  2. DJI POCKET 3
  3. DJI Action 2
  4. GoPro HERO11 Black mini

これらは特徴によって分類すると2つに分けられます。

小さくて目立たないカメラ

  1. ジンバル一体型
  2. 小型

どれがいいかは本当にケースバイケースなので強み・弱点等をふまえて自分に合うものを選んでみてください。
これからもうちょっと深堀りします。

 

ジンバル一体型モデル





手ブレや揺れを抑えるジンバルと一体になったタイプ。
縦長デザインは手に持つと半分くらい隠れることもあり目立ちにくいです。

音声をしっかり撮れるのもポイントが高いです。

 

具体例





  • 外部マイクが使える
  • 被写体のトラッキングができる
  • 背景がボケる
  • 暗所での画質も悪くない
  • ジンバル操作がやや難しい
  • 防水性能がない(ただし、別売ケースあり)
  • サイズ感で言えば、もっと小さいカメラがある
  • Pocket2は縦動画非対応

 

小型モデル







コンパクトなのでとにかく持ち運びやすく撮影がより身近になります。
小型アクションカメラだと撮影してる感が本当に少ないです。

かんたんに身につけられるので両手があくのもいいですね。

 

具体例







  • 4K@30fps
  • 確認しながら自撮りできる(モニター付)
  • 撮った後で縦横を選べる(FreeFrame動画モード)
  • レンズカバーが交換式(傷に強い)
  • 高解像度スロー撮影非対応
  • 外部マイク非対応
  • 暗所に弱い
Insta360 GO3Sのレビュー|世界最小4Kカメラの実力を徹底検証!(動画あり)

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  • 高画質(4K120fpsに対応)
  • 外部マイクが使える
  • 外部モニターがある(別売)
  • 本体ストレージが実は少ない(モジュールで追加可能)
  • バッテリーライフが短い(モジュールで追加可能)
  • モジュールに防水性能がない
  • 別売のモジュールが高い

 

  • 高画質(5.3K@60fps,4k@120fps)
  • 10ビットカラー対応
  • ストレージが大容量(最大512GB)
  • 完全防水
  • 一回り大きい(ボディマウントにはやや不利)

 

目立たないVlogカメラ比較表

サイズ感画質
最大解像度@フレームレート
バッテリーライフ防水性能音声
(マイクホール数)
縦動画
OSMO POCKET 3179g
(139.7 × 42.2 × 33.5 mm)
4K@60fps最長166分
(1080p@24fps)
なし3つ
DJI POCKET 2117g
(124.7 × 38.1 × 30 mm)
4K@60fps最長140分
(1080p@24fps)
なし4つ
Insta360 GO 3S39.1g(本体)
96.3g(充電ケース)
4K@30fps単体38分
(1080p@30fps)
ケース併用時Max140分
10m2つ
Insta360 GO 335.5g(本体)
96.3g(充電ケース)
2.7K@30fps単体40分
(1080p@30fps)
ケース併用時Max170分
5m2つ
DJI Action 256g(本体)
64g(フロントタッチ画面モジュール)
56.6g(電源モジュール)
4k@120fps単体70分
(1080p@30fps)
モジュール併用時Max180分
(1080p@30fps)
10 m(本体)
※モジュールは非防水
1つ(本体)
3つ(フロントタッチ画面モジュール)
GoPro HERO11 Black mini133g
(52.4 x 51.2 x 38 mm)
5.3K@60fps
4k@120fps
114分※
(1080p@30fps)
10m3つ

https://projectgo.pro/gopro-hero-11-mini-battery-life/

 

この比較表を通じて、それぞれの長所を把握し、選択の参考にしていただければ幸いです
早速ですが、比較表を読み解いていきましょう。

 

サイズ感重視ならInsta360GOシリーズ





目立たない度で比較すればGOシリーズが最強ですね。
サイズ的に一回り小さいです。

一方、「稼働時間」や「内部ストレージ式(64GBまたは128GB)」に関しては他の機種と比較して弱いです。
Insta360 GOシリーズを選ぶならその2点をどう考えるかになります。

 

画質・音質とバッテリー寿命はOSMO Pocket3が強い

画質勝負になるとOSMO Pocket3がトップです。
1インチセンサー、トラッキング機能、暗所性能などで他をリードしています。

さらに使いやすさの重要なポイントであるバッテリーでもOSMO Pocket3は最強です。
短いとこまめに充電しないといけないため運用上は不利です。

プラス、動画の内容によっては音声も不可欠なので要確認ですね。
外部マイクが使える点でOSMO Pocket3を推します。

 

防水性能を求めるならGoPro HERO11 Black mini

雨や雪、水中で使うなら防水性は外せないポイントです。
GoPro以外の機種は単体だと浸水リスクがあるため、この点ではGoProが最強です。

 

DJI Pocket2はショート動画撮影には向かない

最近は縦動画も無視できません。
DJI Pocket2が出た頃は縦動画が今ほど一般的になってなかったこともあり非対応です。
見落としがちなポイントですが、要チェックですね。

 

ということで、何を重視するかによって全然違う結果になりました。
ただ、比較してみてOSMO Pocket3の優秀さはかなり印象的です。
 

比較しなかったポイントについて

Vlog用のカメラ比較においてキーポイントとなるのは手ブレ補正力や画角などです。

ですが、今回比較したモデル同士だとほとんど互角なため、無視しても問題ないかと思われます。

 

オススメはどれ?

ぶっちゃけ個人的なオススメはと言うと「DJI Osmo Pocket3」と「Insta360 GO3S」になります。
この2つは人気があり、すでに何作も出ているからです。

GoProのminiやDJI Action2はスペック的には高いのですが、Vlog的な観点ではオーバースペックだったりします。
さらに続編が出ていないことから、人気が高くないことが推測され、今後、続編が出なければアクセサリーが無駄になってしまいます。

DJI Osmo Pocket3

メインでも使える画質があり、音声も残せます。

課題となるのは直感的な操作・防水性・タフさですが、それらを必要としない人にとってはかなり使いやすいVlogカメラでしょう。

 

Insta360 GO3S

バッテリー時間やマイク性能を考えると1台体制で使うにはあまりオススメできないのですが、スマホなど別のカメラと組み合わせて使えば、その弱点も補うことができます。

簡単にマウントできたり、10mの防水性能もあるので活躍できるシーンはDJI Osmo Pocekt3よりも多いです。

 

スマホとはやはり違うのか?

最新スマホの映像と比較して画質の部分に極端な違いはないです。
なので画質を期待しているなら今回紹介したカメラはあまりオススメしません。

ただ、Vlog撮影に使えるカメラがスマホだけしかないというのは何かと不自由なはずです。

例えば、

  • スマホを使いたい時に使えない
  • 動画データがスマホを圧迫、データ移動もダルい
  • リアカメラ(画質がいいほうのカメラ)だと自分を確認しながら自撮りするのが難しい
  • 防水対応じゃない(機種による)
  • 壊してしまった時にめちゃくちゃ不便(無理ができない)

など。

こういう不便さはVlog用にもう一台カメラがあれば緩和できます。

小さいカメラだと車やバイクに取り付けたり、頭や胸のあたりにつけてスポーツを楽しむこともできますからね。
ちなみに今回紹介したカメラはブルートゥースやWiFi接続でスマホを外部モニターとして使うことができます。

 

Vlog用カメラの選び方

STEP1信頼性の高いメーカーと人気のモデルを把握する

ヒット作を出しているメーカーのアクションカメラのほうが情報量も多く、困った時に楽です。

あと、アクセサリー類も豊富ですしね。

さらにいうと、買い替え時や使わなくなった時にメルカリ等で売りやすいです。

そういう意味で、理由がなければ、ノーブランドのアクションカメラは情報量や二次流通の観点から避けるのが無難でしょう。

 

人気があるアクションカメラメーカー

  • GoPro
  • DJI
  • Insta360

とりあえず影響力がある3社を押さえておけば間違いないです。

 

STEP2利用シーンをイメージする

これを買っておけばOKみたいな万能モデルはありません。探せばどこか必ず弱点もあります。

なので自分が使うシーンを予め想定することが大事です。

例えば、街歩きや散歩中心なら目立たないようにサイズ感が小さいものを重視して選ぶほうがいいかもしれませんし、ガチのアウトドアなら防水機能やバッテリー容量が重要だったりするでしょう。複数人で一画面に収まるように撮るなら画角が広いことも重要だと思います。

まだアクションカメラを使ったことがない人には気が早いですが、1台体制じゃなくて2カメでもいいくらいです。

 

STEP3細かいスペックを最終確認

以下のスペックが自分の撮影目的と合わないと使わなくなってしまいます。

  • サイズ感・軽さ
  • 撮影時間(バッテリー容量)
  • 解像度
  • 画角
  • 手ブレ防止性能
  • マイク性能
  • 防水性能

利用シーンをイメージした上で、確認しておきましょう。(公式サイト等で調べればわかります。)

 

STEP4メーカー公式サイトで購入

アクションカメラは公式サイトで買っておくのもポイントです。
総合的に見て得します。

 

理由1:保証

特に屋外で使う機会が多い場合はどうしても故障・落下などのトラブルが発生する可能性が高いです。

いざ故障した時は買った店に連絡するとかよりも、メーカーと直で話ができるほうがスムーズだし、保証延長オプション的なのもありますからね。

セールの直前のタイミングで購入してしまった場合に、セール価格での保証をしているメーカーもあります。

 

理由2:為替

円高だと海外サイトで買ったほうが安いこともありますが、現状のドル円レートだとその選択肢は取りにくいです(2024年春時点)。

為替レートをみるとしばらくは国内がベターでしょうね。

 

 

新常識!買う前にレンタルという発想

いきなり購入ってのもリスクあるので一度レンタルしてから判断するのもオススメです。
僕は迷ったら買う前にレンタルするようにしてます。

迷ってるならレンタルもオススメ

DJI Pocket3を安くレンタルする方法

↑ひらく

Insta360 GO3を安くレンタルする方法

↑ひらく

 

最後に一言

Vlogに使えて目立たないカメラをまとめました。
最近のモデルはかなり性能が良く使いやすいです。
ぜひ試してみてください。

 

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DJI Pocket2で撮った動画





 

Insta360 GOシリーズで撮った動画








KyL

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