DJI Osmo 360 Ⅱが発売されました。
初代との違いはどこなのか、vlogで360度カメラを使う上で重要なポイントを中心に比較していきます。
この記事の対象者
- DJI Osmo 360またはOsmo 360 Ⅱの購入を検討中だ(360度カメラが初めて)
- 買い替えるか悩んでいる
この記事でわかること
- Osmo 360とOsmo 360 Ⅱの主な違い
- 買い替えるかべきか
今回比較するカメラ
DJI Osmo 360
2025年7月発売の、DJI初の360度カメラ。
1/1.1インチ正方形CMOSセンサーを搭載し、8K50fpsの高解像度360度撮影に対応している。
コンパクトなボディで日常の持ち歩きにも向いており、スーパーナイトモードで夜間撮影もカバー。
DJI Osmo 360 Ⅱ
2026年9月発売の後継モデル。
8K60fps・ダイナミックレンジ14.5ストップに進化し、4K240fpsのスローモーション・交換式レンズ・AIスーパーナイト2.0を新たに搭載。
比較表
| DJI Osmo 360 | DJI Osmo 360 Ⅱ | |||
|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 2025年7月 | 2026年9月 | ||
| ①デザイン面 | 重さ | 183g | 183g | |
| サイズ | 61×36.3×81mm | 61×36.3×81mm | ||
| バッテリー | 容量 | 1,950mAh | 2,150mAh | |
| 連続録画時間(8K/30fps) | 最大100分 | 最大100分 | ||
| ストレージ | SDカード | 最大1TB | 最大1TB | |
| 内蔵 | 105GB | 105GB | ||
| タッチスクリーン | サイズ | 2.0インチ | 2.0インチ | |
| 防水性能 | 10m | 10m | ||
| 動作温度 | -20℃〜45℃ | -20℃〜45℃ | ||
| レンズ交換 | ✓ | |||
| ②映像面 | センサーサイズ | インチ | 1/1.1インチ | 1/1.1インチ |
| 絞り | F1.9 | F1.9 | ||
| ISO | 100〜51200 | 100〜51200 | ||
| ダイナミックレンジ | 13.5ストップ | 14.5ストップ | ||
| ビットレート | 170Mbps | 220Mbps | ||
| 360度モード | 8K | 50fps | 60fps | |
| 6K | 60fps | 60fps | ||
| 4K | 100fps | 240fps | ||
| シングルレンズモード | 最大解像度 | 5K60fps | 4K60fps | |
| タイムラプス | 8K30fps | 16K30fps | ||
| ハイパーラプス | 8K30fps | 8K30fps | ||
| スーパーナイトモード (夜間撮影) | 4K30fps | 4K30fps AIスーパーナイト2.0 |
||
| カラー | ログ撮影 | D-Log M | D-Log M | |
| ビット深度 | 10-bit | 10-bit | ||
| 手ブレ補正 | RockSteady 3.0 / HorizonSteady | RockSteady 3.0 / HorizonSteady | ||
| オーディオ | 4マイク(ウィンドノイズ低減) | 4マイクアレイ(AIノイズ低減) | ||
| 定価 | ¥51,260〜 | ¥93,610〜 | ||
両カメラのスペックを2つに分けてみました。
①デザイン面(ユーザビリティ)
②映像面
主な進化ポイントにはマーカーを引いています。
①デザインの変更点
DJI Osmo 360 ⇒ DJI Osmo 360 Ⅱ
レンズが交換式になった
初代の固定レンズとは異なり、Osmo 360 Ⅱはレンズが交換できる設計になりました。
360度カメラのレンズは広角で地面スレスレを狙うことが多く、傷がつきやすい。交換できると長期的な安心感が段違い。
NFC搭載でペアリングが一瞬
スマートフォンにカメラをかざすだけでBluetooth接続が完了します。
接続の手間を省ける小さいが実用的なアップグレード。
Wi-Fi 6 + USB 3.1で転送が大幅に速い
8K映像はファイルサイズが大きいため転送速度は重要。
Wi-Fi 6とUSB 3.1の組み合わせで、大容量ファイルを素早くスマートフォンやPCへ転送できます。
両方向クイックリリース設計を採用
マウント部が刷新され、縦・横どちらの向きでもワンタッチで着脱できる両方向クイックリリース設計になりました。
三脚やアクセサリーへの取り付けがスムーズで、撮影スタイルに合わせた素早い切り替えが可能です。
②映像の変更点
DJI Osmo 360 ⇒ DJI Osmo 360 Ⅱ
8K60fpsでより滑らかな映像
8K50fpsから60fpsへアップ。360度動画を視聴したときの滑らかさが増します。
特に動きが多いアクティビティ・乗り物・歩き撮りで差が出やすいです。
ダイナミックレンジが13.5 → 14.5ストップに向上
1ストップの差は数字以上に体感できる場面があります。
強い日差しの屋外でもハイライトが飛びにくく、夕暮れ時に空と人物を同時にきれいに映せます。
コントラストが強い環境での撮影が多い人ほど恩恵を感じやすいです。
スローモーション4K100fps → 4K240fps
初代から大幅に向上。スポーツシーンや水しぶき、ペットの動きなど一瞬を鮮明なスローで残せます。
スロー映像をよく使う人には特に大きな違いになります。
D-Log M 10bitがより高精度な色表現を実現
初代もD-Log M・10bitに対応していますが、Osmo 360 ⅡはD-Log Mの実装精度が向上。より広いダイナミックレンジ(14.5ストップ)と合わさることで、色グレーディングの余地が広がります。
Vlog程度では差は出にくいですが、カラーグレーディングにこだわりたい人には意味のある強化です。
AIスーパーナイト2.0で夜間撮影が強化
初代のスーパーナイト1.0からAIを活用した2.0にアップグレード。
夜間・暗所での撮影品質が初代より向上しています。
夜のツーリングや夕食シーンなど、暗い場面が多い人は要チェック。
買い替える?
Osmo 360でいいパターン
- 予算を4万円以上節約したい
- 8K/50fpsで十分・スローモーションはあまり使わない
- 夜間撮影よりも昼間のアクティビティや旅行メイン
8K/50fpsは日常使いに十分な高画質
360度カメラとして見れば8K50fpsは十分な解像度で、旅行Vlogや日常記録には申し分ない品質。
初代でも13.5ストップのダイナミックレンジがあり、明暗差の大きなシーンもそれなりにカバーできます。
Osmo 360 Ⅱを選ぶパターン
- より滑らかな8K60fpsで撮影したい
- スローモーション(4K240fps)をよく使う
- 夜間・暗所での撮影が多い
- D-Log Mで色編集を本格的にやりたい
- 交換式レンズで長期間安心して使いたい
Osmo 360 ⅡはOsmo 360の正当進化版。スロー撮影・夜間性能・音声品質・レンズ交換など、実用面での強化が中心です。
デザインや基本スペックは同じなので、ぶっちゃけ良くなったのを成長率で例えるならせいぜい3〜5%とかだと思います。
もちろん確実に良くはなってますが、使ってて体感できるものではありません。
そこに差額(約4万円)をどう見るかが判断の分かれ目になりますね。
購入は計画的に レンタルして判断しよう
どちらを買うか迷っているなら、まずレンタルで試してみるのもひとつの選択肢です。
DJIをレンタルする ⇒ DJI レンタルサービスまとめ
最後に
価格重視・8K/50fpsで十分の場合 ⇒ DJI Osmo 360
最新スペックが欲しい・スロー/夜間撮影重視の場合 ⇒ DJI Osmo 360 Ⅱ