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アクションカメラ

DJI Pocket2 vs Insta360 X3 どっちを選ぶ?

スマホやミラーレス以外の動画用カメラとして「小型ジンバルカメラ」や「360度カメラ」が売れています。

それぞれの方向性とか役割も違うため、ガジェット好きだと両方買う人もいるくらいです。

ただ、多数派は「さすがに2台買うお金はない」ってのがリアルだ思うので「じゃあ、予算が限られる中でどちらを選ぶのか」今回はそのあたりを考えてみます。

 

アップデート最新機種での比較はこちら

それぞれ新機種が出たので改めて比較しました。

DJI Osmo Pocket3 vs Insta360 X4 どっちを選ぶ?

予算10万円ならどちらを選ぶか? 今回は「DJIのジンバルカメラ」と「Insta360の360度カメラ」で考えてみます。 この記事の対象者 外出時など気軽に持っていけるカメラを検討中 DJI Osmo ...

 

今回、比較するカメラ

DJI Pocket2

DJI社製の物理ジンバルを搭載したポケットカメラです。

DJI Pocket2の主な特長

  • 3軸ジンバル(物理ジンバル)
  • フェイストラッキングや背景ボケ
  • 暗所性能
  • 写真(静止画)性能が高い
  • コンボにワイヤレスマイク付

 

Insta360 X3

Insta360社の最新版360度カメラです。

Insta360 X3の主な特長

  • 360度撮影
  • 豊富な撮影モード
  • 防水性・耐寒性
  • 交換式バッテリー

使ってみたInsta360 X3を半年弱使った正直なレビュー
 

DJI Pocket2 vs Insta360 X3 比較表

DJI Pocket2Insta360 X3
ジャンル小型ジンバルカメラ360度アクションカメラ
発売時期2020年10月2022年9月
①デザイン面重量117g180g
サイズ124.7 × 38.1 × 30 mm46.0 x 33.1 x 114.0mm
ストレージ最大256GB最大1TB
バッテリー容量875mAh1800mAh
バッテリーライフ
(設定)
最長140分
(1080p24fps)
最大81分
(5.7k30fps )
予備バッテリー
防水性能なしIPX8
10m防水
振動フィードバック
動作温度0℃ ~ 40℃-20℃ ~ 40℃
②映像面センサーサイズ1/1.7インチ1/2インチ
レンズf1.8f1.9
ISO100-6400100-3200
画角|35mm換算広角|15mm※
標準|20mm

※広角レンズ使用時
FOV93°
360度
6.7mm
FOV360°

シングルレンズモード
MAX
超広角+
超広角
広角
アクション
リニア
解像度@最大フレームレート4K@60fps360度
5.7K30fps
4k60fps
シングルレンズモード
4k30fps
360度動画
標準
HDR動画
スロモ
1080p120fps
1080p240fps

4k120fps※

リフレーミングするので実質1080fps120fps相当
タイムラプス
タイムシフト
(ハイパーラプス)
バレットタイム
Meモード
ループ録画
デジタルズーム
最大4倍
最大ビットレート100Mbps120Mbps
トラッキング
ActiveTrack 3.0

※撮影時に選択

ディープ追跡2.0

※編集時に選択
背景ボケ
暗所性能良い普通
カラー標準
D-Cinelike
LOG
標準
鮮やか
手ブレ補正3軸ジンバル補正6軸電子手ブレ補正
(FlowState)
ワイヤレスマイク
定価本体のみ49,500円68,000円
本体+コンボ64,900円75,820円~93,100円

プレミアムセット
バイク撮影キット
スキー撮影キット
自転車撮影キット
バレットタイムキット
究極キット

など

両カメラを①デザイン面(ユーザーエクスペリエンス)と②映像面にざっくり分けてまとめてみました。

ここからは表をもとに各機種の特徴(良さや弱点)に触れつつ、それぞれのカメラに向いているパターンを紹介します。

 

DJI Pocket2の特徴|Pros and Cons

Pros 利点

4K@60p

標準的な動画を撮るカメラとしては4K@60pで撮れる点でDJI Pocket2のほうが使えます。

今のカメラで4K@60pは特別めずらしくないですが、Insta360 X3のシングルレンズモードは4K@30pまでなのでその点はスペックで上です。

 

自然な画角

画角が広角~標準なので肉眼で見たのに比較的近い映像になります。

 

オートフォーカス対応

オートフォーカス機能付なので、撮影時、被写体にフォーカスすることができます(背景をぼかせます)。

 

暗所に強い

物理ジンバルのおかげで比較的、暗所での撮影にも強いです。

 

音声収録に関するコストが低い

音もいい感じで残したいならPocket2が有利です。

DJI Pocket2は64,900円のCreatorコンボにワイヤレスマイクが含まれていますし、風切り音防止のでウインドジャマーも使えます。一方のInsta360 X3は本体のみ68,000円でワイヤレスマイクを導入すると、別途追加料金がかかるので10万円かそれ以上になりますし、ウインドジャマーも使えません。

※もちろん両カメラとも本体マイクでも音声は収録できますが、クオリティ的にはかなり平凡です。屋外で喋ったり、音質を気にするならワイヤレスマイクがあったほうがやはり安心です。

 

NDフィルターやアナモフィックスレンズを使える

DJI Pocket2は純正の広角レンズがあるほか、サードパーティからも外付けレンズが発売されており、よりキレイな映像(シネマティックな動画)を撮れる環境があります。

NDフィルター:白飛びの防止などに便利なアイテム
アナモフィックスレンズ:アスペクト比を2.39:1にできるアイテム(映画っぽくなる)

 

編集が楽(リフレーミング不要)

DJI Pocket2で撮った動画はリフレーミングがない分だけ編集作業の手間が減ります。

X3は撮影した素材から必要な部分を選ぶリフレーミング作業が発生します(360度カメラ全般に言えることですが...)。

 

Cons 弱点

ミスショットの確率

DJI Pocket2は360度カメラじゃないので、当たり前ですが、フレーム内に収まるものしか撮れません。

また、ジンバルを使うのにもそれなりにテクニックは必要になってきます(慣れない初心者のうちは思ったように動いてくれないかも)。

そういう意味で言えば、Insta360 X3を使って撮るよりも撮り直しが発生したり、撮り逃す可能性も高いです。

 

動作環境の制限

DJI Pocket2は防水性能もないですし、動作温度も0℃からとなっているので耐寒性も弱めです。また、ジンバルカメラなので扱いも慎重になる必要があります。

それから4K@60pだとD-Cinelikeを選べないなどのちょっとした不便さもあります。

X3が防水で-20℃でも使えるのと比較するとタフさでは若干負けているかもしれないです。

 

バッテリー固定式

DJI Pocket2はバッテリーが交換式ではないため、「予備バッテリーを持っておいて充電切れしたら取り替える」という運用ができません。

この点は交換式のX3と比べて不便さもあります。

 

スクリーンの小ささ

DJI Pocket2のスクリーンは小さいので設定を変更したり、撮った映像を確認したりするのにはやや不便です。

ただ、本体とスマホを接続すればモニターとして使えるのでそこまで大きな問題はないですが...。

 

Insta360 X3の特徴|Pros and Cons

Pros 利点

撮影モードの豊富さ

360度映像はもちろん、バレットタイムなどユニークな撮影が可能です。

また、シングルレンズモードだとリニアなど標準的な画角もあり、歪みが少なく、比較的自然な動画も撮れます。

 

見えない自撮り棒

ソフトウェアの処理によって自撮り棒が写り込まないのでまるでカメラが空中にあるようなドローン風ショットなど第三者視点での撮影が可能です。

(専用の自撮り棒を使う必要があります。)

 

防水・耐寒性能

極端に厳しい環境を除いて全天候対応できます。

 

撮影が簡単

普通のカメラと違ってフレームアウトがないので「とりあえず録画ボタンを押せばOK」くらいの気軽さで撮れます。

 

交換式バッテリー

たとえ充電が切れても予備バッテリーがあれば交換するだけの簡単運用が可能です。

 

Cons 弱点

画質が低い

スマホで見る限り、気にならないですが画質はそこまで高くないです(センサーサイズやf値、ISOなどのスペック的にもDJI Pocket2未満)。

360度カメラで撮った素材の解像度は5.7kですが、使うところを切り取って使うため、最終的には1440pやフルHD相当の解像度になります。

 

不自然さ

Insta360 X3で撮った360度映像は超広角で隅が歪んで映るのでどうしても不自然さが出やすいです。

本来はほぼ直線的なものが膨らんで見えたりします。わかりやすいのは、建物が歪んだり、水平線が盛り上がって写ったりするので違和感があります。

 

パンフォーカス

X3で撮ると近くのものにも遠くのものにもフォーカスが合います。ボケ感とか雰囲気のある映像を撮るのには向かないカメラです。

 

編集が面倒

360度映像はリフレーミング作業があるので編集には手間がかかります。

 

音声収録はイマイチ

本体マイクの品質は良くも悪くもないですが、構造上、ウインドジャマーは画面に写りこんでしまうため、使うことができず、屋外で使う時にウィンドノイズとかは気になります。

 

NDフィルター未対応

現状、Insta360 X3用のNDフィルターはありません。

レンズが両面にあったり、形状が特殊なのもあるのでそもそもNDフィルターが発売されない気もします。

 

DJI Pocket2はこんな人にオススメ

画質重視

ミラーレスカメラに近い映像を求めるならDJI Pocket2がオススメです。

小型カメラは一般的にパンフォーカスのアクションカメラが多いので、シネマティックなものを撮りにくいですが、DJI Pocket2であれば、オートフォーカス、ジンバル、カラーグレーディングなど映像作品を作るための欠かせない要素が組み込まれています。

DJI Pocket2とInsta360 X3で撮った動画を並べるとDJI Pocket2のほうが画質がよく感じます。

 

プランを持って撮る

DJI Pocket2は激しい動きや予想外の動きをする被写体を撮るのは不得意です(ジンバルが付いてこれないので)。

「だいたいこんなふうに撮ろう」みたいなシナリオ(構想・イメージ)があって、それを撮るような使い方にオススメです。

 

コスパのいい小型カメラを探している

Vlog用に小型のカメラを探している人の中にはこんな考えを持っている人もいるはずです。

  • 外で使うわけじゃないからアクションカメラはちょっと違うかも
  • ミラーレスカメラは高すぎるし、重そう
  • 撮ってる時に目立たないようにしたい

など

DJI Pocket2はアクションカメラとミラーレスカメラのちょうど中間的なポジションなのでオススメです。

 

Insta360 X3はこんな人にオススメ

1台で色々撮りたい

360度カメラ用のユニークな撮影モードを使えばSNS上で目を引くような映像を撮れますし、シングルレンズモードで標準的な動画も撮れます。

アクションカメラ感覚で使えるので天候も関係ありません(レンズが両サイドにあるため、割ったり傷つけたりしないように取り扱い注意)。

 

ノープランで撮る

早く動く被写体を撮ってもフレームアウトしないですし、手ブレ補正も強力なので細かいことを気にせずに撮れます。

撮影技術はもちろんあったほうがいいですが、仮になかったとしてもミラクルショットを撮れる可能性を秘めたカメラです。

 

画質はそこそこでもいい

360度映像を5.7Kで撮ったとしても、切り出して使うと1440pとかになります。
画質はそこまで期待しないほうがいいです。

 

 

迷ってるならレンタルしてみるのもオススメ

気に入ったら買うくらいの気持ちで一度触ってみてはいかがでしょうか?

DJI Pocket2を安くレンタルする方法

↑ひらく


Insta360 X3を安くレンタルする方法

↑ひらく

 

最後に

行き先などにもよりますが、もしカメラを1台しか持っていけないなら僕は次のような選択をします。

  • 屋内とか建物の中で使う, 夜景を撮りたい, 音も残したい, 荷物軽くしたい ⇒ DJI Pocket2
  • 外に持っていく, 海で撮る, 乗り物を運転する(車,バイク,自転車,ゴーカート), アクティビティに行く(スキー,スノボ,サーフィン) ⇒ Insta360 X3

 

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DJI Pocket2で撮った動画




雪山に持って行って寒い所でも使えるかチェックしてみました


花火大会で暗所でのパフォーマンスをチェックしてみました

 

Insta360 X3で撮った動画

KyL

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【対象】
これから動画を撮りたい人

【好きなもの】
アクションカメラ・散歩


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