アクションカメラ

GoPro vs Insta360 ONE RS 両方持つべきか考えてみた

2022年3月31日

まだマイ360度カメラを持ってないので追加したいと考えてたところ、Insta360 ONE RSが発売されました。

検討には良いタイミングです。何と言ってもInsta360 ONE RSが1台あれば、よく見慣れた映像だけじゃなくて、360度映像も撮れます。

アクションカメラをよく使う僕としてはどうしても気にはなりますね。

実機を使う機会があったので比較しながら追加するメリット等を整理してみます。

 

今回比較するカメラ

GoPro HERO10 Black

 
クラシックなアクションカメラ(2021年モデル)

GoProの主な特長(優れている点)


シンプルで頑丈
大きなスクリーン
ハイフレームレート撮影可能

 

Insta360 ONE RS

 
Insta360 ONE Rの後継機となるオールインワンアクションカメラ

Insta360 ONE RSの主な特長(優れている点)


1台でマルチに活躍(汎用性が高い)
バッテリーパフォーマンスが良い(大容量版あり)

 

GoPro HERO10 Black vs Insta360 ONE RS 比較表

 GoPro10 BlackInsta360 ONE RS
発売時期2021年9月2022年3月
サイズ153g125.3g(4K版)
135.3g(360度版)
163g(1インチ版)
バッテリー48〜128分(1720mAh)75〜84分(1445mAh)
ストレージ最大512GB最大1TB
防水性能10メートル防水
IPX8
5メートル防水
スクリーンサイズ1.4インチ(前面)
2.27インチ(背面)
1.3インチ
撮影中ズーム不可対応
(インスタントズーム)
センサー(インチ)1/2.31/2
1
解像度 (最大フレームレート)5.3K (60FPS)
4K (120FPS)
2.7K (240FPS)
6K (25FPS)
4K (60FPS)

360度カメラ
5.7K (30FPS)
最大ビットレート100Mbps100Mbps
360度映像非対応対応
画角SuperView|16mm
広角|16~34mm
リニア |19~39mm
リニア+水平維持|19~34mm
狭角|27mm
16mm~50mm
色味フラット
ナチュラル
鮮明
LOG
標準
鮮やか
手ブレ補正電子手ブレ補正
(HyperSooth4.0)
電子手ブレ補正
(FlowState)
オーディオステレオマイク
外部マイク対応
ステレオマイク
外部マイク対応
定価64,000円(本体のみ)
70,000円(本体+アクセサリーセット)
54,000円(サブスク)
38,000円(4K版)
69,800円(4K+360度カメラ)
69,800円(1インチ版)

スペックをもとに両カメラの動画撮影における長所を中心に紹介します。その後、Insta360 ONE RSに向いているパターンをまとめることにします。

 

①デザイン面

サイズ感は両者ほぼ変わらないことがわかりますが、いくつかの点で違いが見られます。

 

Insta360 ONE RSのほうがいい点

バッテリーパフォーマンス

付属のバッテリーは数値上、GoProよりも容量が小さいものの70分以上稼働します。さらに別売の大容量バッテリー(2380mAh)も併用すれば、計算上は3~4時間近く使い続けられることになります。

高いバッテリーパフォーマンスによって充電の心配からは開放されます。

 

インスタントズーム

録画ボタンを押した後でもズームできるのはGoProにはない部分です。

ただし、編集でズームすればいいのでそこまで重要な機能ではないでしょう。

 

GoProのほうがいい点

LCDスクリーンサイズ

GoProのほうがスクリーンサイズが大きい分、撮影時に確認したり、設定を変更しやすいです。

ONE RSの小さいスクリーンだと確認しながらの撮影はしづらいかもしれないですね。一応、アプリを使えば撮影中でも確認できるのでスマホなどでやるのも手だと思います。

 

防水性能

GoProのほうが防水性能が高いです。

ONE RSはモジュール式のデザインということもあって多少劣るんでしょうね。と言っても5mあるのでほとんどの場面で問題なく使用できるはずですが。

 

②映像面

映像に関しても極端な差はない一方で、やはりそれぞれに得意不得意(長所・短所)があります。

 

Insta360 ONE RSのほうがいい点

6Kワイドスクリーン

GoProよりもセンサーサイズが大きい分、2.35:1の6K映像が撮れます。

アスペクト比が2.35:1なのでよく見慣れた16:9とかと比較すると上下がクロップされた横長になりますが、目的によっては十分に使えると思います。

 

アクティブHDR

ハイライトとシャドー部分の精細感を保った映像を撮影できます。よりコントラストの効いた鮮やかな映像を好む人向けのモードです。

 

360度動画

ドローンを使っているかのような第三者視点の映像やバレットタイム(マトリックスのような映像)が簡単に撮れます。後から必要な部分を選べばいいだけなので実は撮影も簡単です。

 

暗所性能

Insta360 ONE RSの1インチ広角レンズを使えば、暗所でも高精細な映像が撮れます。夜間のタイムラプスとか撮るのにはGoProよりも有利でしょうね。

 

GoProのほうがいい点

高解像度ハイフレームレート撮影

GoProは4K120FPSが撮れますが、ONE RSは対応していません。この点、GoProのほうがよりアクション映像っぽさは増すと思います。

ただし、ONE RSも解像度を落とせば ハイフレームレート撮影に対応することはできるので致命的とまでは言えないです。(1080P/200FPSは対応しているのでほとんどの場面で最低限の仕事はできるはずです。)

もちろん、映像の質を求める人にとっては物足りないかもしれませんが。

 

本体マイク性能

スペック表ではわかりませんが、複数のレビュー動画を見た限り、本体のマイクの性能はGoProが上でした。

ただし、外部マイクを使うのであれば差を縮めることができます。

 

Insta360 ONE RSはコスパがいい

GoProHero10 + GoProMAXよりも安い

4K動画と360度動画を撮影するためにGoProブランドで揃えると10万円以上になります。


Insta360 ONE RSのツイン版なら69,800円で済みます。

 

Insta360 ONE RSに向いているパターン

はじめてアクションカメラを買う

1台でできることがGoProより多いのでアクションカメラデビューする機種としては悪くないと思います。

もちろんGoProでもアクション撮影や手ブレ補正、水平維持などは可能ですが、GoPro単体だと360度撮影はできません。

ONE RSは1インチレンズを追加すれば暗所性能もGoProより上がります。その意味でGoProの限界を超えられます。

 

旅にコンパクトなカメラを持っていきたい

Insta360 ONE RSが1台あれば様々なパターンで撮影ができるので荷物を減らせます。

特に海外旅行だと荷物が多いと大変ですから1台で複数の仕事ができるのは大きいと思いますね。

大容量バッテリーなど必要なアクセサリーだけを追加することも容易です。

 

Insta360 ONE RSはアクセサリー類が充実

すでにアクセサリは豊富にあり、品質的にも優れています。

旅行時に活躍しそうなアイテム

  • 大容量バッテリー
  • コールドシュー
  • マイクアダプター
  • 潜水ケース
  • 保護フィルター
  • NDフィルター

など

 

Insta360 ONE RSを買わなくてもいいパターン

すでに専用のカメラをいくつか持っている

Insta360 ONE RSはオールインワンと言うこともあり、スペック的には専用カメラと比較するとちょっと不利です。

純粋な4KカメラとしてならGoProを使ったほうがハイフレームレートの動画も撮れますし、スクリーンも大きくて使いやすいです。

360度カメラとしてならInsta360 ONE X2のほうがコンパクトで、防水性能も高いです。

センサーサイズ的には1インチ広角レンズよりもミラーレスカメラのほうが有利です。

汎用性に優れている一方で「Insta360 ONE RSじゃなければならない理由はそこまでないのかな」というのが個人的な感想です。

 

Insta360 ONE RSを所有しない理由

結論としてマイカメラにはなりませんでした。

 

4K版はGoProを使えばいい

よく考えたら、そもそも僕は360度カメラがほしいだけでした。

今使っているGoProでもできることのためにわざわざ他のアクションカメラ買うほどではないなと。マイカメラにするなら360度カメラだけのシンプルなものが良いです。

ただし、Insta360 ONE RSは360度レンズだけのセットが販売されておらず、僕にとってちょうどいい選択肢がありませんでした。(Insta360 ONE X2という360度用のモデルがあるからだと思われます。)

なので今は見送るのが妥当と判断しました。

追記

その後、1インチ版360度モデルが発売されました(ある意味モジュール版という特徴が活かされる形になりましたね)。

 

1インチはミラーレスカメラを使えばいい

1インチ広角レンズもたしかにタダならほしいですが、約4万円となると必須とまでは言えないのでなくていいと判断しました。

最短焦点距離が90cmらしいので若干使いにくい気もします(被写体とレンズの距離が90cmより近づくとピンぼけするという意味)。

せっかくフルサイズのミラーレスカメラを持っているのでそっちで代用します。

 

色々と煩わしい

モジュール交換式なのがInsta360 ONE RSの魅力ですが、夏はいいとしても寒い時期、屋外で冷えた手で交換するのは避けたいです。

GoProで撮影する時ですら、冬はしんどいですから。

僕はミニマリスト風に生きてるので1台で済むInsta360 ONE RSの良さも捨てがたいのですが、寒さには勝てません。

寒い思いをするくらいならGoProと360度カメラを持って2台体制で出かけるほう選びます。

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360度カメラは次回作で進化しそう

Insta360 ONE RからInsta360 ONE RSになるにあたって、360度カメラはアップグレードされていません。

360度レンズの性能に関してはInsta360 ONE R = Insta360 ONE RS = Insta360 ONE X2です。

ただ、おそらく次に出るであろうInsta360 ONE X3ではなんらかのアップデートがありそうなのでそこまで待つのもありかなと考えています。

Insta360 ONE X2の発売日は2020年10月なので2022年中には出してきそうな気がします。

360度カメラをほしい気持ちは変わっていないので次のタイミングを狙っていきます。

 

追記

その後、予想がちょっと外れてInsta360 ONE RSのアップグレード版として1インチセンサーの360度カメラが登場しました。

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さらにその3ヶ月後にはInsta360 X3が登場しています。

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まとめ

他にも注目すべきポイントはあるかもしれませんが、すでにGoProを持っている僕が追加購入するかの判断の決め手にした部分を中心にまとめてみました。

今回は省いた情報も多いので購入の際は他の人のレビュー等もチェックして判断することをオススメします。

 

Insta360 ONE RSで撮った動画

 

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KyL

一人行動派の30代男です
最近はアフターコロナの海外移住に向けて準備中
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