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Osmo Pocket4 vs Pocket4P どこが違う?デュアルレンズは必要か

DJI Osmo Pocket 4Pが発売されました。
ひと足先に発売されたPocket4との違いはどこなのか、Vlogや日常記録に使う上で大事なポイントを中心に見ていきましょう。

この記事の対象者

  • DJI Osmo Pocket4またはPocket4Pの購入を検討中だ
  • Pocket4とPocket4Pのどちらにするか悩み中
  • デュアルレンズが本当に必要かどうか判断したい

この記事でわかること

  • Pocket4とPocket4Pの主な違い
  • あなたはどっちを選ぶべきか

 

今回比較するカメラ

DJI Osmo Pocket4

2026年4月発売。1インチCMOSセンサー搭載のポケットジンバルカメラ。

  • 107GB内蔵ストレージ
  • ダイナミックレンジ14ストップ

 

DJI Osmo Pocket 4P

2026年6月発売。プロの現場でも活躍するモデル。

  • デュアルレンズ搭載
  • ダイナミックレンジ17ストップ
  • 最大12倍ズーム

 

DJI Osmo Pocketシリーズの用途

Osmo Pocketシリーズはジンバル搭載のコンパクトさから次のような用途でよく使われているカメラです。

Osmo Pocketシリーズの活躍シーン

  • 街歩き・旅行Vlog
  • 日常の記録・自撮り
  • ポートレート・イベント撮影

コンパクトなボディながら1インチセンサーと3軸ジンバルの組み合わせで、手ブレのない高画質映像を手軽に撮れるのが特徴です。
 

Osmo Pocket4 vs Pocket4P 比較表

Osmo Pocket4Osmo Pocket 4P
発売時期2026年4月2026年6月
①デザイン面重量190.5g230g
本体サイズ144.2×44.4×33.5mm159.5×63.3×33.5mm
レンズ構成シングル(20mm)デュアル(20mm + 60mm)
ディスプレイ輝度1000nit1000nit
内蔵ストレージ107GB103GB
バッテリー容量1545mAh1545mAh
バッテリー駆動時間1080p24fps最長240分最長210分
②映像面センサーサイズ広角1インチ CMOS1インチ CMOS
中望遠-1/1.28インチ
レンズ広角レンズ
(20mm相当)
f/2.0f/2.0
中望遠
(60mm相当)
-f/1.8
ダイナミックレンジ14ストップ17ストップ
ISO(低照度動画)50〜25600広角100〜51200
ズームロスレス1倍・2倍・4倍1倍・3倍・6倍
最大4倍12倍
最大シャッター速度1/8000秒1/16000秒
スローモーション4K 240fps4K 240fps(広角)
4K 200fps(中望遠)
最大ビットレート180Mbps180Mbps
カラー標準ノーマルノーマル
LogD-Log MD-Log M / D-Log 2(広角のみ)
10-bit対応
定価本体79,200円99,000円

マーカー部分が進化したポイントです。
 

Pocket4からPocket4Pで変わったポイント

①デザイン面

サイズ・重量

大きく・重くなった

Pocket4Pはデュアルレンズ搭載のため、本体サイズが大きく変わっています。
幅がPocket4の44.4mmからPocket4Pでは63.3mmへと約20mm広くなり、重量も190.5g→230gと約40g増加。
ポケットに入れると存在感を感じるサイズ感になっています。

バッテリー持続時間

Pocket4のほうが長い

バッテリー容量は同じ1545mAhですが、デュアルレンジによる消費電力増のため駆動時間はPocket4の240分からPocket4Pでは210分に短くなっています。
長時間撮影が多い場合は注意が必要です。

外観

デュアルレンズを象徴する形状

外観上の最大の違いは2つのレンズを持つフロントデザインです。
広角(20mm)と中望遠(60mm)の2つのレンズが並ぶことで、見た目からひと目で上位モデルとわかるシルエットになっています。
 

②映像面

中望遠レンズ(60mm F1.8)が追加された

Pocket4Pの最大の新機能がデュアルレンズです。

レンズ構成

  • 広角レンズ:20mm / f2.0 / 1インチCMOS(Pocket4と同等)
  • 中望遠レンズ:60mm / f1.8 / 1/1.28インチCMOS

中望遠レンズはf1.8と明るく、ポートレートや遠景の撮影が格段にしやすくなっています。
また1倍・3倍の光学切り替え+最大12倍ロスレスズームにより、Pocket4の4倍ズームから大幅に表現の幅が広がりました。

ダイナミックレンジが大幅アップ

14ストップ → 17ストップ

空と地面の両方をディテール豊かに残しやすく、逆光や明暗差の激しいシーンでも白飛び・黒つぶれが起きにくくなっています。
シネマティックな映像制作を目指すなら特に恩恵が大きい進化です。

暗所性能が向上

ISO最大51200へ

広角レンズの低照度動画時ISOがPocket4の25600から、Pocket4Pでは最大51200まで拡大。
夜間・室内での撮影でより明るく使えるようになりました。

電子シャッターが倍速に

1/8000秒 → 1/16000秒

晴天下でも絞りを開けて撮影しやすくなっています。

ズームが大幅に拡大

最大4倍 → 最大12倍

Pocket4の最大4倍デジタルズームから、Pocket4Pでは光学3倍(60mm)+最大12倍ロスレスズームへと大幅に拡大しました。
 

カラープロファイルにD-Log 2が追加

D-Log M → D-Log / D-Log 2(広角のみ)

Pocket4PではD-Log 2に対応。ダイナミックレンジ17ストップの映像記録が可能になり、グレーディングの自由度が大きく広がりました。
D-Log 2は広角カメラ(20mm)のみ対応で、中望遠(60mm)ではD-Logが適用されます。
 

Pocket4Pで注意したいポイント

D-Log 2は広角カメラのみ対応

D-Log 2が使えるのは広角カメラ(20mm)使用時のみです。中望遠(60mm)ではD-Logが適用されます。
映像の色づくりにこだわる方は、事前に確認しておきましょう。

2倍ロスレスズーム

見落としがちですが、2倍でズームすると画質が劣化します。
(ただし、3倍でズームするとロスレスで使える)

これはバグみたいな仕様ですが、知らずに買うと失望するので、購入前に確認しておきましょう。

Osmo Pocket4 vs Pocket4P どっちを選ぶ?

 

DJI Osmo Pocket 4P を選んだほうがいいパターン

  • 望遠(60mm)で被写体を引き寄せた映像を撮りたい
  • 夜間・室内など暗所での撮影が多い
  • ダイナミックレンジを最大限活かしたシネマティックな映像を作りたい
  • 1台で広角〜中望遠まで使いこなしたい

デュアルレンズとダイナミックレンジ17ストップの組み合わせは、映像のクオリティを一段引き上げてくれます。
 

DJI Osmo Pocket4 でいいパターン

  • コンパクトさ・軽さを最優先したい(約40g軽い)
  • 望遠はそれほど使わない(広角固定で十分)
  • バッテリーの持ちを重視する(240分 vs 210分)
  • 予算を抑えたい(約2万円の差)

Pocket4もスペック的に十分高い水準です。「デュアルレンズが必要かどうか」が選択の分かれ目になります。
 

レンタルして判断しよう

これまでに何台もポケットジンバルカメラを使ってきました。
その経験から言うと、迷っているなら焦らずにまずはレンタルがオススメです。
買う前にしっかり使って納得すれば失敗しません。
くわしくは下記ページにて。
DJIのカメラをレンタルするならどこ?サービス比較(比較表付き)
 

最後に

以上を踏まえて購入の判断基準としては

コンパクト・軽さ・バッテリー・予算重視DJI Osmo Pocket4
望遠・暗所・シネマティックな映像を追求したいDJI Osmo Pocket 4P

となります。

Pocket4Pでは

デュアルレンズによるズーム距離アップ
広大なダイナミックレンジ17ストップ
暗所ISO感度の大幅向上

が大きなポイントです。

一方で本体サイズ・重量の増加、バッテリー持続時間の短縮はトレードオフとして理解した上で選びましょう。

KyL

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