カメラ

Vlogをはじめる時に必要なものリスト

2022年8月27日

ここ最近、老若男女、有名無名問わず、Vlogに挑戦する人が増えてますね。

中には「自分もやってみようかな」と考えている人もいることでしょう。

とは言え、動画が一般化したのはわりと最近の話なのでVlogに必要な情報(撮影機材や編集に関する知識)を持っている人はまだあまり多くはない印象です。

初心者が最初の一歩でつまづかないように必要な情報をまとめてみます。

 

このページの対象者

  • これからVlogをはじめたい
  • 今使えそうなものはスマホくらいしかない
  • スマホ以外に必要なものを知りたい

 

Vlogについて

VlogはVideo Blogの略なので極論すれば、動画を撮ってネット上にアップすればVlogと呼べるわけですが、それだとあまりにもざっくりすぎなのでもうちょっと絞ります。

あくまでも僕の勝手な分類イメージですが、以下のように分けることができます。

映像作品(映画,PV,ミュージックビデオ) > Vlog > 単なる記録動画(メモ)

左側に行くほど撮影と編集のクオリティが高く(予算や手間がかかっている)、右側はノー編集、Vlogはそこそこのクオリティという位置づけです。

Vlogの基本的な流れ

あえて書くまでもないかもしれないですが、①撮影⇒②編集⇒③投稿の順で進みます。

 

Vlogに必要なものリスト

 優先度
撮影機材カメラスマホ★★★★
アクションカメラ★★
コンデジ★★
ミラーレスカメラ★★
ドローン
SDカード★★★
外部マイク★★★
ミニ三脚★★★
ジンバル
編集環境PC★★★★
動画編集ソフトiMovie★★★★
Final Cut Pro★★★
Davinci Resolve★★★
Premier Pro★★
外部モニター★★
ポータブルSSD★★
音楽(SFX)★★
画像編集ソフト★★
有料素材
(テーマやエフェクト)
投稿ネット環境光回線★★★
モバイル回線
アカウントYouTube-
TikTok-
Instagram-

以上、わりと多く見えますが、なんだかんだ使うものの一覧になります。

もちろん最初からいっぺんに全部揃える必要はなくて徐々に揃えていけば大丈夫です。優先度順は★で表しています。

★★★★ これだけあればとりあえずVlog成立
★★★ 初期に必要なもの
★★ 慣れたら必要なもの
★ なくてもどうにかなるもの

※若干、個人的な主観も入ってます。

続いてはリストの内容を3分割して①撮影②編集③投稿の各フェーズごとに必要なアイテムを見ていきます。

 

①撮影編

カメラ

カメラは言うまでもなく絶対に必要なアイテムですが、カメラだけに予算をかけすぎると他の部分がおろそかになりがちなので注意が必要です。

最初はスマホを使いつつ、状況に応じて追加・アップデートしていくのが良いでしょう。

 

Vlog用カメラの選び方

「ミラーレスカメラとアクションカメラならどっちがいいの?」と思うかもしれませんが、選ぶべき撮影機材はその人のスタイルによります。まだVlogをはじめてない段階で決めるのは難しいです。

「どこで撮るのか」「どんな動画を撮るのか」によって違うので、自分のテーマ・パターンが見えてくるまで様子見でも大丈夫ですよ。

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SDカード

カメラを使う場合は記録媒体としてSDカードやマイクロSDカードが必要です。

必要なSDカードのスペックはカメラによって異なるため、一概にこれがオススメとは言えませんが、SDカードならなんでもいいというわけではありません。

購入時のチェックポイントは以下の3点です。

 

形状

カメラスロットに合わせて選びましょう。SDカード用なのかマイクロSDカード用なのか、まあこれはわかりやすいと思います。

容量

撮影データは重いため、それなりに容量のあるモノは必要です。最近のカメラなら128GBを最低基準と考えれば良いでしょう。

スピード

1秒間に何MB以上書き込めるかがスピードです。

スピードが遅いカードを使ってもエラーメッセージとかは出ないかもしれないですが、使うと録画ボタンを押した後で書き込みが追いつかなくなりカメラが止まったりします。当然、記録はできないので注意してください。

 

外部マイク

見落としがちですが、できれば外部マイクを使ったほうが良いです。

「カメラ本体のマイクじゃダメなの?」って思うかもしれませんが、内蔵マイクは一般的に質がイマイチで音の解像度も少ないです。やはりカメラの中心的な役割はあくまでも光を記録することなんですよね。

なのでしっかり音を残したいならマイクを使うほうが良いです。

個人的に映像の良さは絵だけじゃなく音もあると思っており、環境音とか声はできればキレイに残しておきたい派です。

 

外部マイクと内蔵マイクによる差

低スペックのカメラで撮ると白飛びや黒つぶれしやすいように、内蔵マイクだと撮影環境によっては何を喋ってるかわからなくなりがちです。

例えば、屋外で風の音をガッツリ拾ってしまったり、室内だと反響したり、こもったりします。

万が一に備えて良いマイクで撮っておいたほうがノイズが入っても編集でカバーできる幅が広いんです。

逆に放送室やスタジオのようにノイズや反響音が考慮されている空間で撮るなら、どのマイクでもある程度しっかりと音が収録できます。

マイクの質は環境が悪い時ほど顕在化します。

 

Vlogに便利なワイヤレスマイク
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ミニ三脚

三脚的なものが一つあると撮影のしやすさが全然違います。

カメラを直にテーブルや台の上に置くだけだと角度が調整できないですが、三脚であれば「雲台(うんだい)※角度を微調節できるパーツ」によって調整ができます。結果として撮れる動画の幅が広がります。

(ゴリラポッドにも雲台がついているので三脚代わりになります。)

三脚が役立つシーン(例)
  • カメラを置く場所がない
  • 定点撮影する(タイムラプス)
  • 自撮り棒として使う

 

ジンバル

ジンバルはカメラの手ブレを軽減するためのアイテムでなめらかな映像を撮るために使います(ミュージックビデオや映像作品に使われますね)。

やはり手ブレしまくりの動画は見てるほうが辛いのでジンバルを使うことには意味があります。ただし、個人的にVlogならジンバルは必須とまでは言えないと考えています。

 

ジンバルの優先度が低い理由
理由① カメラの本体の手ブレ補正性能アップ

最近のカメラに搭載されている電子手ブレ補正が高性能になってきています。ここ数年で発売された動画撮影用カメラの多くは手ブレ補正をオンにするとかなりブレの少ない動画を撮れます。

理由② ジンバルの手間

ジンバルを使うとセッティングにやや時間がかかるのと荷物が増えます。取り付けたり外したりが手間なので結局使わなくなりやすいですし、荷物が増えて動き回りにくいデメリットがあります。そういう意味で初心者はジンバルを持て余すので、後回しでもいいと思います。

理由③ 手ブレのエモさ

多少の手ブレは味になるから。Vlogならブレてたほうがエモいこともあります。

 

②編集編

PC

スマホだと使える動画編集ソフトも限られるため、現実的に考えてPCは必須アイテムになります。

スマホで動画編集はできないのか

「無理」と言えば嘘になりますが、一般的なスマホはPCよりも低スペックで画面も小さいです。当然、作業時間は何倍もかかります。

1分未満のショート動画ならまだしもスマホで細かい作業をするのは本当に気が遠くなりますし、納得がいくまで微調整をして完成させるのはほぼ不可能と言えるでしょう。

動画編集に必要なスペック

CPU:Core i7以上
メモリ:8GB以上
SSD:256GB

以上は僕が考える動画編集作業に必要な最低限のスペックです。実際はこれだと足りなさを感じるのですが、一応動くことは確認しています。

なお、これから買うのであればAppleから2020年11月以降に出たモデルのどれかをオススメします(中古でもOK)。

  • Macbook Air
  • Macbook Pro
  • Mac mini+外部モニター

上記の2020年11月以降のモデルにはM1チップが搭載されており、Core i7以上のパフォーマンスを発揮します。

 

Apple製品を推す理由
iMovieが使える

MacOSなら買った日からiMovie(動画編集ソフト)が使えます(無料)。iMovieの機能でも最初の一歩としては十分なので他のことを考えずにすぐにVlogが作れます。

動画編集ソフトの選択肢が増える

Windowsで使える動画編集ソフトは「Premier Pro」か「Davinci Resolve」ですが、Macは2つに加えてFinal Cut Proも使えます。

外部ディスプレイを使いやすい

動画編集をするなら大きな画面のほうが作業効率が良いわけですが、Macなら外部ディスプレイの接続が比較的かんたんです。また、仮にわからないとしても情報が多く調べやすいです。

 

動画編集ソフト

PCと同時に動画編集ソフトも必須アイテムです。

動画編集ソフトの比較表
 Premier ProDaVinci Resolve StudioFinal Cut ProiMovie
Windows

Mac

価格(税込)月額2,728円(個人版)一括44,980円一括36,800円0円
備考サブスク(月額課金)買い切り
無料版あり
買い切り付属

とりあえず4つの選択肢を挙げましたが、まずはじめは無料のiMovieで編集の感覚をつかむところからはじめてみてはいかがでしょうか?

編集に慣れてくるとiMovieでできることの限界も見えてきます。そうなったらプロが使うソフトへ乗り換えを検討するタイミングです。

プロの現場で使われている動画編集ソフト


「Premier Pro」「Final Cut Pro」「Davinci Resolve」

 

外部ディスプレイ

ラップトップでも作業はできますが、外部モニターは早めに導入することをオススメしたいです。

動画編集ソフトは画面上にたくさんのメニューが表示されますが、小さい画面上ではそれらを毎回閉じたり開いたりする必要がでてくるので作業が非効率なんですよね。

また、画面が小さいと目の疲れとかも出やすいです。

ディスプレイのサイズが27インチくらいあればノートPC画面で作業するのとは大きな違いを実感できるはずです。

 

ポータブルSSD

ストレージの空き具合はPCのパフォーマンスに影響します。

動画のデータはどうしても重くなりがちです、スペースが足りなくなってくると編集速度が激しく落ちるため、データを移せるストレージを用意しておくと良いでしょう。

 

音楽(SFX)

多くのVlogでは音楽が使われています。

音楽はVlogに必須というわけではないですが、やはりあったほうがコンテンツがリッチになりますよね。

動画内で音楽を使うつもりなら一度、海外のサブスクサイトをチェックしてみてください。有料なだけあってハイクオリティな音楽がすぐに見つかるので便利です。

ちなみにSFXというのはSound effects = 効果音のことです。

おすすめサイト
Epidemic Sound vs Artlist Vlogならどっち?

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画像編集ソフト

サムネイル作成時は画像編集ソフトがあると便利です。

2つの選択肢

Canva(無料)
Photoshop(有料)

プロが使うのは高機能のPhotoshopですが、デザインができなくても使いやすいのはCanvaです(テンプレートが充実しています)。

 

有料素材

動画内のデザインは編集ソフトにはじめからついてくるパーツやエフェクトだけではありません、

プロが開発した有料のテーマやプラグインを使う選択肢もあります(ググれば出てきます)。

稀にハイクオリティのものが無料配布されていることもありますが、やはり質が高いものは有料な傾向があります。

おすすめサイト

Motion VFX
Motion Array
MotionElements
Envato Market
Pixel Film Studios

 

③投稿編

編集が終わるとやっと投稿できます。

 

ネット環境

動画は容量が重いのでスマホでアップロードをするとデータ容量を大量消費してしまいます。本格的にVlogをやるなら定額で使えるネット環境はあったほうが良いでしょう。

データ通信の目安(消費量)フルHD4K
1時間あたり4-8GB30-40GB
光回線

自宅に光回線があれば、アップロードも高速化できます。また、定額なら高画質動画も通信費を気にする必要もありません。もちろん、動画を視聴するのにも便利です。

 

モバイル回線

光回線の代替手段としてモバイル回線(ポケットWiFi)があります。

メリット
  • 工事不要
  • 光回線よりも低価格
デメリット
  • 速度が光回線より低速
  • 容量制限がある

 

モバイル回線に向いているパターン

  • 外からアップロードする機会が多い
  • ショート動画(低容量動画)中心

 

SNSアカウント

動画をアップするには各プラットフォームで自分のアカウントをつくる必要があります。

各SNSでは視聴者層とか受ける動画が違うのでそのあたりも考慮すると良いかもしれません。

 

最後に

今はスマホで簡単に写真や映像を残せますが、僕は昔の写真とかがあまり残ってないのである意味でちょっと損した気になります。

かと言って過去には戻れないですからね。

Vlogという形で早く始めればその分多くの経験を映像で残しておけます。

また、誰かに見てもらうことを目的とせず、自分のためだけに編集するのも一つの楽しみ方だと思います。

最初の一歩目で必要なもの(表で★★★★をつけたアイテム)は決して多くないので少しでも興味を持ったならできるだけ早く始めてみてください。

KyL

一人行動派の30代男です
最近はアフターコロナの海外移住に向けて準備中
このブログは月2回ペースでのんびり更新

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