当ブログにはプロモーションが含まれています

アクションカメラ

GoPro vs スマホ|動画撮影で使うならどっちが正解?

スマホで動画を撮ってるとけっこう楽しくなってきて「新しいカメラ買っちゃおうかな?」「GoProってどうなの?」となる瞬間が訪れたりします。

僕が買った時はまさにそんな感じでした。

今回は、GoProが気になり始めた人が本当に買い足すべきなのか判断材料になるような情報をまとめます。

 

簡単な自己紹介

現在、アクションカメラを2台とミラーレスカメラを1台保有しています。GoProはこれまでに3台使って来ました。撮影歴及び編集歴が数年程度あります。

上級者ではないですが、基本は抑えているつもりです。

GoProで撮った動画

 

GoPro vs スマホ 動画に関する比較表

GoProスマホ
耐久性
防水性
最大容量1TB1TB
サイズ
重量
映像品質センサーサイズ1/2.31/2.3
画角超広角〜標準超広角〜標準
解像度/フレームレート5.3K 60FPS
4K 120FPS
2.7K 240FPS
4K 60FPS
手ブレ補正
(水平維持)
オートフォーカス非対応対応
暗所性能

以上、GoProの最新版と一般的なスマホのスペックをまとめてみました。実は意外と変わらない部分も多いんです。

ここからはGoProが優れている点を見つつ、弱点も解説していきます。

 

GoProはここがスマホより優秀だ

①頑丈だから雑に扱える

耐久性

スマホだと画面割れのリスクがあるのでなかなか思い切った撮影はできないと思います。

その点、GoProはアクションシーンなどで乱暴に使っても壊れないように設計されており、激しい使用にも耐えられます。また、購入後1年以内であれば、無償修理になるケースもあるようです。

体の一部に取り付けるようなアクセサリーも充実しており、スマホとは違う楽しみ方ができます。

 

防水性能

スマホの場合、耐水性能が付いた機種があるとは言え、充電ケーブルの穴から水が入って故障してしまうリスクがあります。

その点を踏まえると、ダイビングやサーフィンなどマリンスポーツの撮影には、やはりGoProは優れています。あと雨の日の撮影とかにも強いですね。

ちなみに、「iPhone12」と「GoPro hero9 black」を比較すると、防水の等級はともにIPX8と同じですが、GoProが10メートル防水なのに対してiPhone12は6メートルとなっています。

さらにGoPro純正の防水ケースを使えば水深60mまで性能がアップします。

 

②水平維持撮影ができる

スマホの手ブレ防止機能はスゴいですが、録画中にカメラを傾けると映像も傾いてしまいます。

ところが、GoProには水平ロック機能が搭載されており、別売りのMaxレンズモジュラーを使えば360度傾けても水平を維持し続けます。これによってスマホにはできない撮影が可能です。

↓テキストでの説明だとちょっと意味がわからないかもしれませんが、動画を見ればわかるはずです。

 

③撮影中もスマホが使える

当然ですが、スマホで動画を撮影すると撮影中はスマホを使えません。一方で、GoProで撮影すれば、スマホを使いたい時に使えます。撮影に集中できます。

 

④画角が広い

スマホでの超広角撮影時、手ブレ補正をオンにすると画角が狭くなります。GoProなら画角を犠牲にすることなく安定した動画になります。

 

⑤容量を気にせずに使いやすい

動画データは重いのでスマホのストレージはすぐにいっぱいになってしまいがちです。その点、GoProはマイクロSDカードに保存されるのでスマホのストレージ容量不足の悩みからは解放されます。

ちなみに128GBあれば4kで撮影しても4時間くらい撮れます。32GBだと1時間くらいです。

 

⑥高画素で自撮りしやすい

スマホのインカメラは解像度が低いので、どうしても自撮りで妥協しなければなりません。まあやろうと思えば、できないこともないですが、アウトカメラで撮るのはなかなか難しいですよね。

その点、GoProだとHero9から前面にもモニターが付いたため、確認しながらの自撮りも便利になりました。

 

⑦カメラの設定変更や呼び出しをしやすい

スマホでもアプリを使えばカメラの設定は変更できますが、使いやすさは多少、劣ります。

GoProは複数の設定をプリセットとして登録しておいて、必要な時に切り替えて使うには良いです。

 

⑧アクション撮影ができる

GoProだと5.3Kで撮影できたり、スローモーションの撮影ができます(スマホのスローモーションよりも性能がいいという意味)。

なので、スポーツシーンや動きのある映像を撮る場合にはGoProが向いています。

 

以上のようにGoProを使うことによってスマホにはないメリットも享受できます。

 

スマホよりGoProが向いているシーン

車、バイク、自転車などのドライブ

GoProの手ブレ防止機能は優秀なので走行時に装着してもほとんどブレません。視聴者も見ていてストレスがない滑らかな動画になるでしょう。

 

マリンスポーツ

GoProは純正の保護ハウジングを使うと水深60mまで防水アップ(本体のみだと水深10mまで対応)。深い水中でのダイビングに最適です。

もちろん、水上スキーやウェイクボードなど水上でも使えます。

 

ウィンタースポーツ

スノボやスキーでの滑走時に装着すれば迫力のある映像撮影を楽しむことができます。

 

飛行系

パラシュートやパラグライダー、パラセーリングなどの飛行時にも臨場感のある撮影ができるでしょう。

 

GoProには弱点もあります

ここまではいい話ばかりしてきましたが、ぶっちゃけビミョーだなと感じるところもけっこうあります。

  • 長時間撮影していると熱で止まる
  • バッテリーの持ちがビミョー
  • タッチパネルの反応が鈍い
  • ズーム(望遠)は使えるレベルにない
  • ボケ感のある映像がとれない
  • シェアするにはひと手間かかる
  • 意外と重い

など

GoProをオススメしない6つのパターン【買ってはいけない】にも書きましたが、目的によってカメラを選ぶことは重要だと思いますね。

スマホの次にアクションカメラを買うよりミラーレスカメラを買ったほうがいい場合もあります。

その話は長くなるのでまた近いうちに書きます。

 

GoProは買うべきか

GoProのほうが一般的なスマホよりは動画性能がいい

超高級スマホを使っているのでなければGoProのほうが動画用カメラとしての性能は上です。

なので買ってガッカリということは少ないはずです。

とは言っても、本当に使いこなせるかは別問題ですし、意外と出番がないみたいなことは十分に考えられます。

特にGoProみたいに屋外で活躍するカメラはインドア派の人とは相性が悪いです。正直、「絶対に買ったほうがいいですよ」とは言えないです。

 

今使っているスマホでも十分GoProの代わりに使えるかも?

スマホの最新機種だと撮影モードで超広角が選べたりするのでわりとGoProっぽい動画は撮れます。

(超広角モードがついてない場合は、レンズなどでなんとかする方法も存在します。)

タフな使い方をしないなら、GoProを買わずにジンバルとかマイクに投資するのも悪くないかもしれませんね。

スマホジンバル vs 手持ち Vlogならどうする?

スマホ用ジンバルは定期的に新製品が出ていますが、わざわざ投資すべきか悩むアイテムの一つです。 とくに最新のスマホで手ブレ補正オンにすれば気になるほどブレブレになることはありません。 僕はこれまでに3台 ...

 

レンタルで試してから判断するといいかも

GoProはレンタルしてるサービスもいくつか存在します。いきなり購入して「思ったのと違った...」と後悔するよりはまずは数日程度使ってから判断するのも良いかもしれません。

GoProをレンタルできるサービス一覧|どこで借りるのが正解?

「GoPro使ってみたいけどとりあえずレンタルでもいいかも」と思っていませんか? このページではGoProを借りる前に知っておきたい情報(レンタルサービス一覧や注意点)をシンプルにまとめてみます。 レ ...

 

GoPro以外の選択肢もおすすめ

アクションカメラはGoProだけじゃなくて、DJIやInsta360などのメーカーがあります。▼のページで人気の機種をまとめました。ぜひチェックしてみてください。

VlogにもOK!本当に売れてるアクションカメラ【2023年版】

今からVlog用にアクションカメラを買おうとすると選択肢がいくつかあって悩みますよね。 一昔前ならとりあえずGoProを買っておけば間違いが少なかったですが、今は特徴によって細分化されてる分、よくわか ...

 

GoProのサブスクについて

GoProの公式サイトにはサブスクサービスがあります。これについては軽く理解しておいたほうが良いです。▼にまとめているので購入前にチェックしてみてください。

GoProをサブスクで購入しなかった理由

GoProの公式サイトにはサブスクプランというものがあり、わりと人気みたいです。僕自身は一瞬「いいかも」と考えたのですが、調べた結果、登録せずに普通に購入しました。 じゃあ、なぜサブスクを利用しなかっ ...

KyL

一人行動派の30代男
日本とタイで二拠点生活中
月3回ペースでブログ更新

【仕事】
IT系

【好きなもの】
カメラ・エモいもの ・散歩
もっとくわしい自己紹介

-アクションカメラ
-